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レトロ建物グラフィティー【レトロ建物グラフィティー】

おしゃれの銀装

写真:イラスト・松本浦 拡大イラスト・松本浦

■すてきな服 お手頃価格で

 市電の「石山通」停留所前に立つ「おしゃれの銀装」は、1979年築の木造モルタル2階建て。キュートな“銀装”の文字にひかれて、立ち寄りたくなる昔ながらの洋装店である。

 店主の最上皓生(もがみ・てるお)さんは、釧路出身。3年間のOL生活を経て、実家が紳士服も扱う衣料品店だったこともあり、70年に独立して婦人服の洋装店を開く。

 その後、86年に札幌へ進出して、行啓通(南14西7)に店舗を持った。現在地へ移転したのは16年前のことで、「街まで買い物に出かけるのはおっくうという近隣の方を対象にしようと思って、この場所を選びました」。

 約22坪ある広々とした店内は、事務や試着スペースを除いたすべての空間にワンピースやパンツ、小物類などが陳列されている。鏡もあちこちに配置されているので試着しやすい。「うちで買い物したお客さんは、この店で買ったと、人前ではあまり言わないようです」と最上さん。すてきなデザインの洋服が多いのに値段はリーズナブル、高級品と思われることが多いせいかも。ユニークな店名は、実兄が名づけ親。「金の装いはつまらない。銀から金へといつか移行する装いこそ本当のオシャレ」と教わったそうだ。

 いつの時代も、女性にオシャレは欠かせない。遠くまで出かけなくても、こういう店が身近にあるのは、古くから栄えた山鼻エリアならではの強みと言えるだろう。

 ◇札幌市中央区南22条西11丁目 電話011・512・9781

 (和田由美)

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