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道内スポーツ【スポーツ・ニュース】

留萌に根づき、剣道大会65回目

写真:稽古の後に清水陞会長(前列中央)を囲む留萌剣連の会員たち=留萌市勤労者体育センター 拡大稽古の後に清水陞会長(前列中央)を囲む留萌剣連の会員たち=留萌市勤労者体育センター

写真:西部北海道剣道優勝大会など留萌剣連のあゆみを紹介する冊子 拡大西部北海道剣道優勝大会など留萌剣連のあゆみを紹介する冊子

 ■2日に開催、800人が参加

 留萌剣道連盟(清水陞〈のぼる〉会長)が主催する西部北海道剣道優勝大会(朝日新聞など後援)が9月2日、留萌市スポーツセンターで開かれる。戦後間もなく十数人の剣士たちが地方の小都市で立ち上げた大会は65回を数え、今年も約800人の選手が剣を交える。

 太平洋戦争の敗戦で禁止された剣道は1951年の平和条約を機に復活し、翌年、全日本剣道連盟、北海道剣道連盟が相次いで発足。留萌市では教会の託児所や警察の道場などを転々としながら稽古を続けていた30代の剣士たちが53年8月、留萌剣連を設立した。

 旗揚げとして開催したのが翌年9月の第1回西部北海道大会で、会場は中学校の体育館だった。近隣の旭川、羽幌、増毛の剣連や自衛隊、警察、旧国鉄、炭鉱から9団体12チーム、個人戦は44人の参加だったが、その後、全道的に青少年剣士の育成が始まり、参加は宗谷や石狩地域にも拡大していった。

 74年には念願の東北・北海道対抗剣道大会を開催。人口4万人ほどの小都市では道内初で、西部北海道大会も千人を超す大会に成長した。少子化などで剣道人口は減っているが、それでも今年の西部北海道大には小学〜一般の団体7部門に計173チーム、個人(4段、5段)の部に13人が出場する。個人戦には道東からの参加もある。

 留萌剣連の練習場は市勤労者体育センターの武道場(月水金の週3日)で、現在、一般約40人、小中学生25人が練習に励む。小中学生はピーク時の2割ほどになった。清水会長(75)は「剣道人口の減少は時代の流れだが、先輩たちの労苦に応える意味でも、剣連を守り、大会を盛り上げていきたい」と話している。

 (奈良山雅俊)

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