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道内スポーツ【スポーツ・ニュース】

学業にバイト…多忙、週2「剣士」

写真:気合あふれる試合を見せた楓謳女子チーム 拡大気合あふれる試合を見せた楓謳女子チーム

写真:初優勝した藤堂恵士さん(前列中央)と楓謳のメンバー=いずれも留萌市スポーツセンター 拡大初優勝した藤堂恵士さん(前列中央)と楓謳のメンバー=いずれも留萌市スポーツセンター

 ■札幌の大学生有志、剣道サークル

 札幌市の大学生有志がサークル活動として剣道の稽古に励んでいる。剣道は続けたいが、アルバイトなどで部活動にまで時間をさけない学生たちだ。小中学校の体育館などを稽古場に、地方大会の団体や個人戦に出場。2日の西部北海道優勝大会(留萌市)には男女6チームが出場し、個人戦では初優勝を果たした。

 サークル名は「楓謳(ぷう)(PUU)」。メンバーは北大生を中心に札幌市立大、藤女子大、専門学校などの学生や卒業生で計53人。12年前に北大歯学部の学生十数人で立ち上げ、口コミやネットなどで学外へも仲間が広がった。大半が段位を持つ経験者だが、竹刀を初めて握る学生もいる。

 主将は北大農学部3年の渡辺昂介さん(20)。愛媛県出身で高校時代に3段を取得した。「アルバイトもしながら稽古が週6日の部活は厳しい。でも剣道が好きで、迷っていたら楓謳に出合った」という。楓謳はこうした「剣道を続けたい」「始めたい」という潜在的な「剣士」たちの受け皿になっている。

 稽古は火、木曜の週2日で春夏休み、年末年始にオフ期間がある。原則参加だが、試験や実習、就職活動などは考慮している。稽古場は市民開放している小中学校の体育館や格技室。出場するのは主に地方大会の一般部門で、今年8月の後志地方剣道大会では女子チームが3位に入賞した。

 西部北海道大会では、渡辺さんが次鋒を務めた男子Aチームがベスト8だったが、大将で北大文学部4年の藤堂恵士さん(22)が個人戦(4、5段)で優勝。愛知県の出身で2年前に4段を取得し、今回初めて個人戦にも出場した。

 藤堂さんは「団体と違ってのびのびやれ、遠間からの面を決められた。楓謳には指導者がおらず、自分たちで考えながら練習している。勝てたのはみんなのおかげ」と喜びを分かち合っていた。

 この大会は楓謳にとって節目で、この大会を機に主将や会計などの役務が後輩に引き継がれる。入会や問い合わせはpuukendou@gmail.comへ。

 (奈良山雅俊)

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