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レトロ建物グラフィティー【レトロ建物グラフィティー】

やきとり首領

写真:イラスト・松本浦 拡大イラスト・松本浦

■店名に似合わず優しい店主

 通称「北光線」とよばれる東8丁目通り沿いの「やきとり首領」は、そのユニークな店名にまず心引かれてしまった。木造モルタル2階建て(1972年頃築)で、1階に4店舗のスペース(うち3軒入居)があり、2階はアパートという造り。店は、モルタル壁に板を張って木製のひさしをつけるなど、和風の外観でまとめられている。

 店主の古屋敦章さん(44)は、ガソリンスタンド店長を経て2000年に、かつてすし店だったこの場所を居抜きで借りてオープン。「生まれ育ったこの地区で飲食店を開きたかったんです」と古屋さん。居酒屋で見習いをした経験を持つのと肉好きなこともあり、最初に飲食店をやるなら焼き鳥店と決めていたそうだ。

 店のネーミングを考える際、当初は「呑」(ドン)にしたかったが、既に市内にあったので語呂が似る「首領」(ドン)にしてみた。が、「失敗でした」と古屋さんは苦笑い。

 というのも女性客には不評だったからで、開店後も常連客が好むカウンターを取り払うなど、店内の造作に工夫を凝らした。今では男女比が半々にまでなったが、それでもいかつい店名で損をしている面があるらしい。

 午前中から手刺しで仕込み、備長炭を使って仕上げる焼き鳥は、一番人気が留寿都産もち豚を使う「ぶた」180円。そのほか、自家製メニューも豊富だ。店名に似合わず気さくで心優しい店主なので、その点はご安心を! 

 ◇札幌市東区北25条東7丁目 電話011・711・5955

 (和田由美)

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