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レトロ建物グラフィティー【レトロ建物グラフィティー】

やきとり半蔵

写真:イラスト・松本浦 拡大イラスト・松本浦

■看板や引き戸 30年の味わい

 地下鉄東西線円山公園駅から徒歩約3分の「やきとり半蔵」は、1960年頃築の木造モルタル2階建て。店名ロゴ入りの赤ちょうちんと大きな木製看板が目印で、見るからに昔ながらの焼き鳥屋という風情がにじみ出ている。

 店主の西田尚文さん(60)は、調理師専門学校を卒業後、中華料理店で修行。同じオーナーが1989年にこの店を開いたが、半年後に閉店することになり、西田さんが権利を譲り受けて独立した。かつて喫茶店として使われていたという店内は、1階がカウンター13席というシンプルな造りで、2階は使われず物置となっている。

 「以前は宴会もやっていましたが、料理まで手が回らなく、焼き鳥がおろそかになるのでやめました」と西田さん。が、常連客に頼まれると、中華メニューの腕をふるうこともあるという。

 焼き鳥はいずれも串2本で、豚串350円、ひな皮300円、砂肝330円など庶民的な料金。隠れた人気メニューは、「きみつくね」400円で、生卵につけて食べるのが好評だ。

 ドリンクは生ビール530円、日本酒二合800円。洋梨サワーや白桃サワー各400円など、女性向けの飲み物もそろう。また、毎月決まった曜日に、ドリンクオール半額というサービスもある。

 たそがれ時には、赤ちょうちんに誘われて、臆せず年季の入った木製引き戸を開けてみたいもの。そこには、今年30年目を迎えた歴史を感じさせる憩いの空間が、広がっているはずだ。

 ◇札幌市中央区北1条西24丁目、電話011・644・2029

 (和田由美)

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