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躍進!コンサドーレ札幌2019【2019年公式戦】

ACLへ、つかむ自信

写真:ベテランの小野伸二選手(左)が練習を引っ張り、明るい雰囲気を作り出していた=15日、熊本市 拡大ベテランの小野伸二選手(左)が練習を引っ張り、明るい雰囲気を作り出していた=15日、熊本市

写真:左:フェースガードをつけて練習するジェイ選手 右:ペトロビッチ監督 拡大左:フェースガードをつけて練習するジェイ選手 右:ペトロビッチ監督

写真:コンサドーレの順位 拡大コンサドーレの順位

 ■北海道コンサドーレ札幌 昨季クラブ史上最高位

 ●23日、今季リーグ初戦VS.湘南

 サッカーJ1の北海道コンサドーレ札幌は23日、湘南との今季リーグ初戦をアウェーで戦う。今季の目標は、ACL(アジア・チャンピオンズリーグ)出場圏内の3位以上。昨季はクラブ史上最高の4位に躍進し、相手のマークはより厳しくなりそうだ。それでも、就任2年目のペトロビッチ監督(61)はチームの成長に自信を見せている。

 (岡田和彦)

 ■パスのスピード・精度増す

 コンサドーレはタイ、沖縄に続き、熊本市内で第3次キャンプをはった。

 熊本では、鼻骨が折れたFWジェイ選手(36)がフェースガードをつけて練習。DF福森晃斗選手(26)が体調不良で休みがちで、MF宮沢裕樹主将(29)も15日は背中の痛みで別メニューで調整するなど不安もある。それでも、チーム最年長のMF小野伸二選手(39)が率先して練習を引っ張り、新加入選手もすっかり溶け込むなどチームの雰囲気は明るい。

 昨季の順位は通算15勝10分9敗で4位。昨年12月の最終節で広島に2―2で引き分け、惜しくもACL出場権は逃したが、ペトロビッチ監督の下、攻撃的なサッカーを見せた。

 その昨季と比べ、ワンタッチパスのスピードと精度が増している。縦にボールを入れた後の選手の動きやパスの出し方もバリエーションが増え、多彩な攻撃が見られそうだ。

 昨季8得点のMFチャナティップ選手(25)はさらに攻撃的なプレーを心がける。果敢にオーバーラップを見せたDF進藤亮佑選手(22)は、背番号が「35」から「3」になり、守備での責任感が増した。

 新たに加わった選手たちも、監督の複雑で攻撃的な戦術に適合し始めている。FWアンデルソンロペス選手(25)は強烈な左足のシュートで得点力をアピール。昨季、長崎でリーグ11得点のFW鈴木武蔵選手(25)も相手のディフェンスラインの裏へ抜けるスピードを生かす。

 チームは今季、ACL出場圏内の3位以上を目指して戦う。23日の湘南戦の先発メンバーについて、ペトロビッチ監督は「基本的には昨年の主力選手がベースになる」と話す。

 昨季、チームは得点、失点ともに48だった。宮沢主将は「得点力は増している。攻撃が売りのチームで、昨年プラスマイナスゼロだった得失点差をプラスにするには守りも重要になってくる。そうなれば、昨年以上の結果はついてくるはず」と意気込んでいる。

 ■「責任持ち、良いシーズンにする」/FW・ジェイ選手(36)

 昨季、リーグでチーム2位の9得点をあげたジェイ選手は、鼻骨骨折で着けているフェースガードについて「ボール回しでは邪魔だなと思ったが、少しずつ慣れてきた。妻には(怪傑)ゾロと言われているよ」とニヤリ。

 攻撃陣については「チャナは話をしなくても、こっちの動きが分かっているし、あっちの動き方も分かっている。入ったばかりの(アンデルソン)ロペスも慣れてきたので、どんどんいい関係性がつくれると思う」と余裕を見せる。

 今季を「昨年より難しいシーズンになる」とみる。「去年は誰も予想しない素晴らしいシーズンだった。今年も同じようにできると、みんな期待している。責任をもって良いシーズンにできるようにしないといけない」と真剣な顔つきで話した。

 ■「自由にさせないプレー、見て」/DF・進藤亮佑選手(22)

 昨年のリーグ戦34試合に全試合出場を果たしたDF進藤選手は今季、「守備の安定」を目指す。得点力の高さが注目されがちだが、「数字に現れない守備で、いかに相手に自由にプレーさせないか」を今季は見てほしいという。

 しっかり守備をしたうえで、昨年同様に攻撃にも積極的に参加する気持ちは変わらない。「ミシャ(ペトロビッチ監督)も言うけれど、それには走る量を増やすことが必要だ」と自分に課す。守りでは、リベロの宮沢選手とコミュニケーションを取りながら、バランス、タイミングを意識した「効果的な大人のプレー」を心がけるという。

 ■「我々を抑えるのは難しい」/ペトロビッチ監督

 ――チームの仕上がりはどうですか

 いつもキャンプ終盤に聴かれるのですが、常に良いと答えています。この時期に、よくないと答えたらクビを切られますから。リーグ戦が始まってみないと、どんなパフォーマンスができるか、分からないものですよ。

 ――攻撃の中心だった都倉、三好の両選手が抜けましたが

 毎シーズン、レギュラーが1人、2人抜けるのは、よくあること。でも、昨年ベースになった選手は残っているから基本的な戦い方は変わりません。

 ――キャンプで重点的に取り組んできたことは

 攻守の切り替えの早い判断、速いプレーを求めてきた。走る量が多くなるので決して簡単ではないが、特に攻撃から守備への切り替えは、昨年より一歩前進したと思います。

 ――守りで変更はありますか

 (宮沢)裕樹を守備の安定、そして攻撃のボトムアップの安定のためにリベロ(センターバック)に置いています。彼はボランチでもプレーはできるが、今年はリベロをやることが多くなるでしょう。

 ――昨年の好成績で、相手のマークがより厳しくなると思います

 チームとしていかに戦うかにトライしています。昨年もチャナティップや福森へのマークが一段と厳しくなったが、チームとして相手を上回ってきた。相手は我々を十分に警戒してくるが、誰かをケアすれば、誰かが空くのがサッカー。気を付けていても、我々を抑えるのは難しいでしょう。

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