メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

03月20日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

新着記事一覧へ

このエントリーをはてなブックマークに追加
mixiチェック

金曜「ライフ・楽しむ」【わたし色】

少し上を目指し、カッコいい… 美馬のゆり

写真: 拡大

 ■少し上を目指し、カッコいい自分に

 ●公立はこだて未来大教授・美馬のゆりさん

 還暦まであと少し、という年齢になって新しい習いごとを始めました。それはプールにボードを浮かせ、その上でヨガのポーズをとる水泳教室。体が硬く姿勢の悪い私にとってはこれが結構つらい。

 私のような仕事は定時で終わるものではなく、取りかかるとつい時間を忘れてしまいます。あともう少し、あともう少しと言っている間に、プールが閉まる時間になってしまうこともしばしば。でも教室に出るぞと切り上げ、週1度、なんとか通っています。

  □  ■  □

 今から三十数年前、小学校からあった体育の授業がなくなる大学3年のとき、これから一生運動しなくなるのはまずいと思った私は、家から一番近いスポーツ教室に行くことにしました。それが水泳だったのです。雨が降ったら、風が吹いたらと、何かとサボる理由を探す自分の性格をわかっていたので、近いところなら言い訳はできません。

 学生時代は平日昼間のクラス、就職後は土曜日、そして妊娠中はマタニティークラスに。そこで知り合った友人はほとんど泳げませんでしたが、おなかが大きいと自然に水に浮くというので、この際泳げるようになろうと思ったそうです。今では、マスターズに出場するまでになったとか。人それぞれきっかけがあるのですね。

  □  ■  □

 この30年、年に2度、あるデザイナーのファッションショーに行っています。終了後は先生のお宅で打ち上げ。そこには俳優やモデル、ジャーナリスト、演出家などが集います。還暦をとっくに過ぎていてもみんなカッコいい。どんなにお酒を飲んでも、くつろいでいてもです。そこで観察して気がついた。みんな姿勢がいいのです。

 そんな風になりたいと、コツを教わりました。まずはストレッチ。そして意識すること。その努力を怠らないこと。カッコいいのにはちゃんと訳があったのです。それから約3年が経ちましたが、まだまだです。ちょっと気を許すと元の姿勢に。さらに追い打ちをかける年の波。今を維持するだけでも大変です。

 姿勢に敏感になると、街を歩く人も気になります。もったいないのは、おしゃれな人やスタイルのいい人で、姿勢が悪い人。特に若い人には、今から気をつけておくと、肩こりにもならずに、これからずっと楽になるよと教えたくなります。

 プールでヨガの先生は「無理しなくても大丈夫」といいつつ、「はい、そこまでできたら、手のひらもう一つ分上へ」とにっこり。運動に限らず、現状に満足せず、常に少し上を目指すのは、いくつになっても大事なことですね。

PR情報

ここから広告です

北海道報道センターから

北海道アサヒ・コムへようこそ。
身のまわりの出来事やニュース、情報などをメールでお寄せ下さい(添付ファイルはご遠慮下さい)
メールはこちらから

朝日新聞 北海道報道センター 公式ツイッター

注目コンテンツ

  • 写真

    【&w】マックイーンの軌跡を追う

    上間常正@モード

  • 写真

    【&TRAVEL】駿河湾の男衆が女装して踊る

    「天下の奇祭」大瀬まつり

  • 写真

    【&M】働き方の理想と現実

    哲学者・小川仁志が悩みを解決!

  • 写真

    【&w】会社やめた。どう生きれば?

    ほんやのほん

  • 写真

    好書好日くらもちふさこさん初の自伝

    壮絶なマンガ制作秘話が満載

  • 写真

    WEBRONZA田中均氏が語る「平成」

    今日の編集長おすすめ記事

  • 写真

    アエラスタイルマガジンいま、ワードローブが変わる

    #1ジョルジオ アルマーニ

  • 写真

    T JAPAN歌舞伎の味わい方<時代物編>

    人間国宝、片岡仁左衛門が語る

  • 写真

    GLOBE+ヨルダン王女と単独会見

    がん征圧に身を投じた理由

  • 写真

    sippo「看板犬」に期待した子犬

    超ビビリ、家で味見役に

  • 働き方・就活

  • 転職情報 朝日求人ウェブ