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レトロ建物グラフィティー【レトロ建物グラフィティー】

たかさき歯科

写真:イラスト・松本浦 拡大イラスト・松本浦

■古城・宮殿に影響 初代が設計

 正面に曲面を描く階段室を擁する、ユニークな鉄筋コンクリート3階建ての「たかさき歯科」は、地下鉄南北線北18条駅から東へ徒歩約3分。稚内出身の初代院長は、かつて旧石狩街道沿いで開業し、1972年に現在地へ移転して新築した。

 建物を引き継いだ2代目の高崎英仁さん(65)によると、「父は趣味で尺八も教え、ヨーロッパへ演奏旅行にも出かけていました。そこで見た古城や宮殿などに影響を受け、自ら設計したようです」。そのせいか、建物は堂々としていて、病院のイメージを覆してくれる。

 院内に入ると、右手に窓口と待合室が設けられ、左手には2・3階の住居部分へつながるらせん階段がある。入り口すぐには大きな水槽が置かれ、昔はコイが泳いでいたそうだが、今は水を抜き、子供たちが楽しめる遊び場となっている。また、待合室の天井には青空と白い雲があしらわれ、病院というよりは保育園のように明るい。

 高崎さん自身は、87年に南18西11に歯科医院を開業したが、そこを閉院して8年前に現在地へ移転。このエリアは北大が近いせいか、学生をはじめ若い人が多く、次がお年寄り。子供は少ないそうだ。

 院内には、亀の置物や亀甲模様のタペストリーなど、亀に関するものが目につく。「昔から大好きで、それを知って、患者さんや知人がプレゼントしてくれるんです」と笑顔で語る高崎さん。院内に満ちたぬくもりは、院長の人柄によるところが大きいのだろう。

 ◇札幌市北区北17条西2丁目 電話011・716・2036

 (和田由美)

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