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道内スポーツ【スポーツ・ニュース】

決勝熱戦、釧路で待ってる

写真:3連勝で決勝進出を決め、喜ぶ日本製紙クレインズの選手たち=いずれも2月28日午後、韓国・仁川のソンハクアイスリンク 拡大3連勝で決勝進出を決め、喜ぶ日本製紙クレインズの選手たち=いずれも2月28日午後、韓国・仁川のソンハクアイスリンク

写真:決勝進出を決めた日本製紙クレインズの選手をたたえるファン 拡大決勝進出を決めた日本製紙クレインズの選手をたたえるファン

 ■クレインズ、9日から/アイスホッケー

 韓国・仁川(インチョン)で2月28日にあったアイスホッケーのアジアリーグ・プレーオフ準決勝で、今季で廃部する日本製紙クレインズ(釧路市)が、デミョンキラーホエールズ(韓国)に4―3で競り勝った。負けなしの3連勝となり、5季ぶりの決勝進出。9日に開幕する決勝、最初の2試合は釧路市の日本製紙アイスアリーナで行われる。

 この夜は敵地にもかかわらず、20人ほどのファンが駆けつけ、声をからして選手を後押しした。第1ピリオド(P)の開始早々に先行されたが、池田一騎、久保直也の両FWが続けざまにゴールを決めて逆転。第2Pにも2点を加え、最後の猛追は体を張ってしのいだ。

 主将のFW上野拓紀は韓国に出発する際、ファンの見送りを受け、心を奮い立たせていたという。「釧路で必ず試合をやると決意を持って出発した。それを果たせて、良かった」と、チームの思いを代弁した。

 決勝ではふたたび釧路のホームアリーナで戦える。熱いファンの大声援を受けて、5度目のアジアリーグ優勝をめざす。小林弘明監督は「1戦必勝で、チャレンジャーの気持ちでやりたい」。上野主将は「ホーム(本拠地)の力、ファンの声援は後押しになる。決勝に向けて、また力を与えてほしい」。

 前身の旧十条製紙時代から約70年の歴史を持つ日本製紙クレインズ。泣いても笑っても、9日、10日にある2連戦が本拠地での最後の雄姿となる。(仁川=笠井正基)

 ■現地で、中継で、声援送る

 クレインズの上野拓紀主将は試合直後、自身のフェイスブック(FB)を更新し「必ず勝って釧路に戻ってくる約束を果たすことができてホッとしました!」と書き込んだ。

 さらに、韓国まで応援に駆けつけてくれたファンらに謝辞を送り、「またファイナルでも熱い声援で後押しをよろしくお願いします」と結んだ。

 私設応援団「つるっ子マニア」は寺山博道代表らが現地入り。FBでは「会場ではデミョンのはからいで、(クレインズ存続を求める)署名できた」と写真付きで紹介した。

 ネット上の試合中継においても応援が加熱した。

 試合を中継する動画サイトには、リアルタイムで文字入力できるチャット機能がある。日本と時差のない韓国で午後7時からの試合開始に、「頑張れ」「いけいけ」とクレインズを鼓舞する言葉が並んだ。

 最後の第3ピリオド(20分)が始まった段階で、クレインズが4ー1でリード。逃げ切るかと思われたが、残り42秒で1点差まで詰め寄られると、悲鳴にも近い状態になった。

 「ここ踏ん張って〜」「焦るなよ〜」「気合だ」「耐えろー」……。

 第3ピリオドのシュート数はクレインズ4に対し、相手は17という猛攻。しかしクレインズは堅守し、決勝進出へ。リンクで抱き合う選手たちが映し出された。

 「やったやった!」「勝った」「よく守った」「やっと息できたー」「釧路で待ってるよー」

 喜びの言葉が次々と書き込まれた。

 (宮永敏明、高田誠)

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