メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

09月21日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

新着記事一覧へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

道内スポーツ【スポーツ・ニュース】

クレインズ、釧路を熱く

写真:応援幕を掲げて声援を送る観客たち=いずれも白井伸洋撮影 拡大応援幕を掲げて声援を送る観客たち=いずれも白井伸洋撮影

写真:第2ピリオド、ゴールを決めて喜ぶ池田(右) 拡大第2ピリオド、ゴールを決めて喜ぶ池田(右)

 ■プレーオフ決勝、初戦黒星/アイスホッケー

 アイスホッケーの日本製紙クレインズ(釧路市)が、アジアリーグプレーオフの決勝に進出し、日本製紙アイスアリーナに帰ってきた。9日、サハリン(ロシア)との第1戦は1―2で敗れたが、ファンたちは今季で廃部になるチームに熱い声援を送った。

 プレーオフはアジアリーグ8チーム中、レギュラーリーグ5位以上が進める。クレインズは王子イーグルス(苫小牧市)、デミョンキラーホエールズ(韓国)を次々と破り、決勝に進出。2013―14年季以来の優勝を目指す。

 「クレインズがここ釧路に帰ってきました」。会場にアナウンスが流れると大きな歓声が上がり、「いくぞ 頂点へ!」と書かれた赤い横断幕が揺れた。

 観客数はクレインズにとって今季最多の2825人。車いすスペースでは、釧路町の田中健太さん(29)が声援を送った。札幌から数年前に転居して以来、10回ほど観戦に来ているという。「防具を着けた選手たちがぶつかりあうのが好き。でも、チームがなくなってしまうと応援もできなくなるし残念」

 第2ピリオド、試合が動いた。中島彰吾からサイドの池田一騎にきれいにパスが通り、池田が落ち着いて先制。しかし、味方の反則で1人少ない時間帯に同点に追いつかれた。第3ピリオドで勝ち越されると、堅い守備に阻まれたまま試合終了のブザーが鳴った。

 「悔しい。最後の6人攻撃で、反撃のシュートを体を張って止めたのはすごかった」。こう振り返ったのは、伊藤瑞貴君(11)。釧路市の愛国・共栄アイスホッケー同好会のメンバーで、同い年の大森悠雅君、森元隼佑君と一緒に声援を送った。

 大森君の母は旧姓・佐藤雅子さん。長野五輪の女子アイスホッケー代表チームのFWだ。伊藤君の中学生の姉は18歳以下の日本代表のメンバーで、森元君の父もかつて選手だったという。3人は「明日も応援に来ます。これから3連勝で、優勝してほしい」と期待を込めた。

 決勝は5戦で、先に3勝した方が優勝となる。第3戦以降はロシアのユジノサハリンスクで行われる。10日午後3時からの第2戦は、チームが同アリーナで「日本製紙クレインズ」としてプレーする最後の試合だ。選手たちは試合後、「絶対に勝利する」と記者団に話した。

 釧路クレインズプロジェクトは第3戦以降、釧路市内でパブリックビューイングを実施する。14日(第3戦)は午後5時、16日(第4戦)は午後3時から日本製紙アイスアリーナで、17日(最終戦)は午後3時から市民文化会館で。いずれも入場無料。

 (高田誠、宮永敏明)

PR情報

ここから広告です

PR注目情報

北海道報道センターから

北海道アサヒ・コムへようこそ。
身のまわりの出来事やニュース、情報などをメールでお寄せ下さい(添付ファイルはご遠慮下さい)
メールはこちらから

朝日新聞 北海道報道センター 公式ツイッター

注目コンテンツ