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道内スポーツ【スポーツ・ニュース】

クレインズ、粘り届かず

写真:第2ピリオド、上野が同点のゴールを決める 拡大第2ピリオド、上野が同点のゴールを決める

写真:第3ピリオドが始まる前、日本製紙の選手たちに声援を送る観客ら=いずれも日本製紙アイスアリーナ 拡大第3ピリオドが始まる前、日本製紙の選手たちに声援を送る観客ら=いずれも日本製紙アイスアリーナ

 ■釧路最終戦、奮戦も連敗/アイスホッケー

 アイスホッケー・アジアリーグの日本製紙クレインズ(釧路市)は10日、プレーオフ決勝第2戦で、サハリン(ロシア)に2―5で敗れた。前日に続く敗北で、サハリンに優勝に王手をかけられた。今季で廃部になるチームはホームの日本製紙アイスアリーナで戦う最後の試合を勝利で飾れなかった。

 「地元ファンに支えられてここまで戦ってきた。絶対に負けられない」と臨んだ第2戦。午後3時の試合開始を前に、ファンは午前8時半ごろから会場前に並び始めた。観客数は3011人で、前日の今季最多を上回った。

 第1ピリオド(P)からクレインズは体の大きいサハリンの選手相手に激しい攻撃を繰り返した。しかしGKをはじめ堅い守りに好機も生かせない。9分過ぎにゴールを割られて先制された。

 第2P、相手の反則で選手が多い時間帯。主将の上野拓紀がゴール裏からリターンパスをもらい、シュートを決めた。悲鳴のような歓声が会場を包んだ。

 第3Pで勝ち越され、残り5分を切った時だ。高木健太がコーナーからパスを出そうとしたところ、パックがゴール前の相手選手のスティックに当たる形で同点打に。だが、残り2分でまた勝ち越され、クレインズはGKも攻撃陣に加えて攻めたが、相手に立て続けに得点を許した。

 試合後、選手たちはリンクに並び、観客席に深々と頭を下げた。高木はベンチ裏で「ファンの声援は大きな力になったが、こたえられなくて残念」と唇をかんだ。

 上野は「必ず勝って終わりたいという思いはみんなひとつだった。終盤まで我慢強く普段通りできていた。次の試合は全力で勝ちにいく」と記者団に語った。選手たちには「優勝が消えたわけではない。これから3連勝しよう」と呼び掛けたという。

 サハリンのFWビタリー・ザトセピリン(24)は「負けられないクレインズは攻撃的になっていた。我々よりスピードがあるので、勝てたのは運が良かった」。今季限りで廃部になることには「アジアリーグにとっては、悲しく残念なことだ。試合で釧路に来ると、いい街なので楽しみだった」と惜しんだ。

 決勝は5試合で先に3戦した方が優勝する。14日の第3戦以降はロシアのユジノサハリンスクで試合が行われる。

 (高田誠、宮永敏明)

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