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01月23日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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さっぽろカフェグラフィティー【さっぽろカフェグラフィティー】

boiler

写真:boiler店内 拡大boiler店内

■まるで夢のおもちゃ箱

 酒場通いから再び喫茶店(カフェ)の世界へ足を踏み入れ、この連載を始めて半年近く経った。その間、見違えるほど進化したカフェの変貌(へんぼう)ぶりに、浦島太郎の心境である。

 なかでも新川エリアの外れにポツンと建つここ「boiler」にはカフェの概念を覆された。店主の菅野雅仁さん(52)は「ITの仕事をしていましたが、50歳を迎えて好きなこと、それも形の残ることをしたいと2年ほどかけて店を造り、昨年5月にオープンしました」と話す。遠目から眺めると大きなガレージを思わせる建物だが、“音楽がメインの箱”をイメージしたそう。外壁は道産材を使った下見板張りで、内壁は吸音性の高い木毛(もくもう)セメント板で統一する。

 中庭を抜けて店内に入ると吹き抜けの空間が広がり、雑貨コーナーやピアノを置くレコーディング&ライブスペースなど多種多様。各所にフランス製アンティークが配され、とりわけ1800年代のフランスで使われたアパートの古びたドアが逸品だ。さらに、モザイクのように木を敷き詰めた階段を上がった2階にも各コーナーがあり、建物全体が夢のおもちゃ箱さながら。

 ハンドドリップで淹(い)れる徳光珈琲のオリジナル「ブレンド」600円も美味(おい)しく、北区のパン店(伊久里)のコッペパンを使う「チリドッグ」650円は忘れ難い旨(うま)さ。コーヒーやフードにもこだわるだけあって、午前11時から閉店の午後6時まで通しで滞在する客が居るというのもうなずける。

◇札幌市北区新川7条16丁目、電話011・792・1010

 (和田由美)

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