メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

01月21日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

新着記事一覧へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

さっぽろカフェグラフィティー【さっぽろカフェグラフィティー】

いわい珈琲

写真:いわい珈琲の店内 拡大いわい珈琲の店内

■一丁離れていても漂う芳香

 地下鉄東豊線月寒中央駅から徒歩2分の裏通りにポツンと立つ「いわい珈琲」は、一丁離れていてもコーヒーを焙煎(ばいせん)する芳香が漂うのですぐわかる。豆の販売が主のこぢんまりとした店だが、店の奥に木目の美しいカウンター(5席)があり、淹れたてのコーヒーを気軽に味わえる。

 店主の岩井貴幸さん(46)がそれまでの勤めを辞めて「自分の思いが相手に通じる仕事をしたい」と、自家焙煎の店を開いたのは1998年のこと。先輩に教えを受けたことはあるが、喫茶店に勤務した経験は無く、ほとんど独学で焙煎の技術を習得したという。2004年には、あいの里に支店「カフェヒュッテ」を出している。

 この本店で試飲できるのは、エスプレッソ350円からアイスキャラメルマキアート550円まで13種。初めて豆を買う人は、限定販売の月寒ブレンド100グラム500円〜を試して欲しい。キャラメルのように香ばしく、冷めた後にはふわりとベリーの風味がする。

 今の季節は、秋のブレンド(9月〜11月限定)100グラム650円もおススメ。「コロンビアやホンジュラスなどをブレンドしています」と岩井さん。フレンチプレスの淹れたてを試飲してみると、苦みの無いまろやかな口当たりで後味はほんのり甘い。これほど軽やかで旨いコーヒーなら、1日に何杯も飲めそう。「僕のライバルは、水とお茶です」と語る言葉に、20年近いキャリアに培われた職人魂が見え隠れする。

 地域に根づいて20年余り、月寒のランドマークともいえる存在だ。

◇札幌市豊平区月寒東1条6丁目、電話011・854・6799、無休。

 (和田由美)

PR情報

ここから広告です

PR注目情報

北海道報道センターから

北海道アサヒ・コムへようこそ。
身のまわりの出来事やニュース、情報などをメールでお寄せ下さい(添付ファイルはご遠慮下さい)
メールはこちらから

朝日新聞 北海道報道センター 公式ツイッター

注目コンテンツ