■維新・橋下氏が「卒原発」を批判
日本維新の会の橋下徹・代表代行が2日、衆院選の立候補予定者の応援のため来県し、金沢市の香林坊交差点で街頭演説をした。約35分の演説の3分の1をエネルギー政策にあて、「卒原発」を打ち出した日本未来の党の政策を「まったく具体的なプランがない」と批判した。
橋下氏は、大阪維新の会が過半数を占める大阪府議会で、議員定数や報酬の削減を実現したと強調。国政でも定数削減を主張すると訴えた。日本維新の会の原発政策については「変わっているとか言われているが、何も変わっていない」と主張。「2030年代に原発ゼロを目指しながら、新しいエネルギー供給体制で国家を運営できるようなプランを作れないか検討しているところ」と述べた。
日本維新の会幹部の来県は初めて。日曜日とあって聴衆約2500人(主催者発表)が詰めかけた。
■社民・福島氏は「脱原発」を強調
社民党の福島瑞穂党首は2日、加賀市内で街頭演説し、演説会にも参加した。脱原発を掲げ、憲法を守る党としての存在感をアピールし、「脱原発の声をどうか国政に届けてほしい」と訴えた。
福島氏は、志賀原発について「原子炉建屋直下に活断層があり、県民の命を守る観点から、廃炉が必要だ」としたうえで、各党の原発政策のあいまいさを指摘。「政治が廃炉を意思決定し、雇用を確保しながら産業構造を転換させていく」と訴え、「3・11以前から脱原発を貫いてきたのは我々だけだ」と強調した。
また、雇用確保や格差是正、消費税増税撤回、TPP交渉参加の反対などの主張を紹介。「第三極というが、自民と維新は、同じような主張をしている一極といえる。その対極にあるのは社民党。命と雇用を守る政党としてがんばっていく」と訴えた。
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