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ひと@讃岐

消しゴム版画作家の会社員 大倉朗人さん

写真: 拡大

数センチ四方の消しゴムにイチゴや金魚を彫り、紙に押して絵に仕上げる。「手軽に始めた趣味」で作ったのは、10年近くで500点以上。19回の個展を開いた。

丸亀市に生まれた。高校まで部活動などで油絵を学んだが、「センスもなく、好きになれなかった」。大学は法学部に進み、四国電力に入社。主に総務畑を歩んできた。

2007年の冬、仕事帰りに入った書店。消しゴム版画を紹介する本を手にとった。その色あいと図柄の美しさに胸を打たれた。道具をそろえ、初めて手がけたのは年賀状用の版画。「絵にこだわると奥が深い」と熱中した。

消しゴム版画は、木版画より簡単に図柄が彫れる。はがき大の作品でも、数十個のパーツを彫って押していくのが自らのやり方。「木版画は一つの版で完成だが、消しゴム版画は1枚に消しゴムをどう押していくかが大事」

13年に高松市で初めて個展を開いたら、同じ会社の社員の目に留まった。カレンダーの制作担当者だった。翌年から3年間、挿絵に作品を提供した。挿絵では、瀬戸内海などの風景画にも挑んだ。

今年、取り組んだのは117枚を組み合わせた約1メートル四方の大作。県美術展覧会の洋画部門に、消しゴム版画作品として入選した。

仕事から帰り、制作に没頭する毎日。個展の前には徹夜のときもあるが、「充実感のほうが大きい」。手軽な趣味として広めていきたいと思っている。

(小木 雄太)

2018年9月12日

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