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ひと@讃岐

東京パラめざすやり投げ選手 田中司さん

写真: 拡大

 地元の高松市で9月にあった日本パラ陸上競技選手権大会に出場し、やり投げ(視覚障害、F12)で優勝した。世界ランクは7位。保険会社に勤めながら、東京パラリンピックをめざして練習に励む。

 中学3年の冬、視力が下がる難病の「レーベル病」を発症。小学校から続けていた野球をあきらめた。相撲や視覚障害者柔道にも挑戦。柔道で全国2位にもなったが、衝撃で症状が悪化するとわかり、続けられなかった。

 県立盲学校に在学中、パラ陸上の投てき種目を始めた。砲丸投げや円盤投げを試し、「東京パラでメダルを取る」ため、やり投げを選んだ。

 投げたやりは見えず、フォームの改善点もわかりにくい。だから、やりの回転やフォームなどは、動画に撮って何度も見返す。努力が実り、2016年に日本記録の51・7メートルをたたき出した。

 昨年、椎間板(ついかんばん)ヘルニアで腰に痛みが生じ、記録が伸び悩んだ。冬に手術を受けたものの思うように練習できず、今年7月の大会で日本記録を塗り替えられた。「悔しかったが、受け入れて何をすべきかを考えた」。助走や力の入れ方を工夫して今回、地元で復活した。

 パラ五輪には最低でも55メートル、メダルに絡むには60メートルが必要と分析する。2年前のリオのパラリンピックには、世界ランクが足りずに出場を果たせなかった。「東京に出場できれば、体力的に絶好のタイミング。上位をめざし、いろんな人に恩返ししたい」

(添田 樹紀)

2018年11月6日

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