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ひと@讃岐

障害者支援続けるラーメン店主藤本恒夫さん

写真: 拡大

 高松市の繁華街にある老舗ラーメン店「鯉丹後(こいたんご)」の味を守りながら、知的障害者のスポーツの祭典「スペシャルオリンピックス(SO)」の香川支部会長として、社会参加を支援している。

 2005年に長野で開かれたSO世界大会を前に、高松市であった聖火リレー。知人に誘われ、ボランティアで参加した。身体・知的障害がある少女が、聖火を手渡されたときのことを覚えている。

 表情を変えたり、特別な身ぶりをしたりしたわけではない。でも、「全身で喜んでいるようだった。猛烈に感動した」。彼女らにどんな障害があり、どんなことを考えているのか。何も知らなかったことを痛感し、積極的に関わるようになった。

 トライアスロンの趣味を生かし、子どもらと一緒に走ってコツを教える。ピアノの発表の場として、クリスマス会を催す。そんな活動を10年ほど続けると、あいさつする子が出てきた。我が子の姿を見て、親たちは喜んだ。

 「知的障害のある子は、他の子より成長が遅い。だからこそ成長を感じられるとうれしい。その瞬間が、自分にとって最高の『ギャラ』」

 5年ほど前から、市内の飲食業者でつくる組合の理事長も務める。年に1回は、組合員らと国立ハンセン病療養所の大島青松園でラーメンや寿司(すし)をふるまう。「障害や病気で自分たちと違うところがあるように見える人も、本当は何も変わらない。そういう人に目を向けていきたい」

(森下 裕介)

2018年12月17日

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