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ひと@讃岐

和太鼓・法螺貝奏者 野中耀博さん

写真: 拡大

 高松市、多度津町をはじめ、中国・四国に教え子が約200人。指導はストレッチから始まる。バチを手に太鼓に向かい、身長160センチの体から伸ばした腕を振り下ろし、「ドン!」。実演にユーモアを交え、教室は和やかだ。

 転勤族の家庭で育ち、小学3年から高校まで金沢で過ごした。短大時代の先輩といずれ飲食店を開くつもりで京都で営業マンになったが、その先輩が和太鼓奏者に。戸惑ったものの、「間近で聴いて鳥肌が立った。格好良かった」。2003年、24歳で脱サラして弟子入りした。

 当初は見習いで、収入はゼロ。アルバイトすると練習不足で上達が遅い。電気、ガスが止まり、真っ暗な水風呂で体を洗ったこともあった。

 その後、第一人者の林英哲さんの一番弟子で、神戸で活動する木村優一さんに師事。12年から「大地の会」のメンバーとして一緒に演奏を続ける。同じころ、両親と同居するために善通寺市に移った。

 香川では舞踏や演劇、サーカスと共演し、海外で披露する機会も得た。指導に使う和太鼓はアルバイトして自腹でそろえ、車に積んで各地を回る。昨年秋の愛媛国体では、指導した四国八十八(やそや)太鼓の88人と閉会式に出演した。

 来年2月11日には、多度津町で教え子ら約40人と音楽祭を開く。少子化でメンバーが減って活動をやめた太鼓グループもあり、人口減少に危機感を抱く。「四国でプログループを立ち上げ、文化の力で町おこしをしたい」

(三島 庸孝)

2018年12月24日

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