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ひと@讃岐

新彗星を発見 藤川繁久さん

写真: 拡大

 宇宙のちりなどでできた彗星(すいせい)は、太陽に接近すると熱で溶け、ほうきのような尾を出す。昨年11月に見つけた天体は、米国や徳島の観測者とともに「マックホルツ・藤川・岩本彗星」と名がついた。

 発見した新しい彗星は10個目になった。「プロの探査機が、太陽に近いエリアをカバーしきれていないから。幸運でした」

 観音寺市の雲辺寺山の中腹。自ら営むミカン園にある鉄骨2階建ての小屋が拠点だ。地上から見える全てのエリアを、1枚ずつカメラで撮影。パソコン上で過去の写真と重ね、確認していく。

 天空をほうきで掃くようなその手法を、「掃天」と呼ぶ。「単調だけど、根気がいる。『何が何でも見つける』と力んで結果を求めたら、長続きしない。楽しんでやるのがポイント」と語る。

 星に関心を持ったのは、小学生の理科の教科書がきっかけ。手づくりの望遠鏡で星を見て、写真に収めた。高知のアマチュア天文家、関勉さんの本を読み、「自分の道はこれだ」と確信。それから半世紀以上、彗星一筋だ。

 昨年11月の彗星は午前5時前、東の空に現れた。モニター上で、それまで何もなかったところに正体不明の光の点を見つけた。国立天文台にメールで報告したところ、新しい彗星とわかった。

 普段はミカンや稲の世話をし、地元のコーラスグループで歌っている。それ以外の時間は空を見る。「地上にコーラス、天に星、です」

(江湖 良二)

2019年1月15日

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