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ひと@讃岐

各地で藩札展を開く収集家 岡達さん

写真: 拡大

 はがきよりやや大きい紙の裏に、40を超える印がびっしり。高松藩が1757年、初めて発行したとされる紙幣「宝暦銀百目」。印は偽造を防ぐため、取引に関わった業者が押していったものだ。

 高松、丸亀、多度津の各藩が発行した紙幣など約90点を紹介する「サヌキの藩札展」が、東かがわ市引田の市歴史民俗資料館(0879・33・2030)で15日まで開かれている。並ぶのは、自らのコレクション。昨年秋の多度津町に続いて開いている。

 観音寺市で眼鏡店を営む。もともと切手や古銭を集めていたが、50年ほど前に愛媛県の古札研究会に参加。会では、四国の藩札を藩ごとにまとめた図録を製作しているところだった。そこで、讃岐の3藩は他の藩と比べて、残っている藩札が少ないことを知った。「では自分が」と本格的に集め始めた。

 多くは、業者や個人収集家から入手。インターネットのオークションも駆使する。1枚しか現存しないとされる丸亀藩の「明治札元銀百目」(1869年)は、東京の業者から譲り受けるのに10年がかかった。何度も連絡し、讃岐うどんを送るなどして信頼を得た。

 手もとの藩札は200枚を超えた。「時代によって価値が上下したり、引き換えができなくなったりした。当時の人がどれだけ苦労したかが読み取れる」

 9月には綾川町で藩札展を開き、ほかの県内各地でも披露したいと考えている。

(江湖 良二)

2019年7月1日

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