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教育【青春スクロール】

桐蔭学園(5)

写真: 拡大

写真:(左上より時計回りで)葛西啓之さん、木村至信さん、グローバーさん、五十嵐公太さん 拡大(左上より時計回りで)葛西啓之さん、木村至信さん、グローバーさん、五十嵐公太さん

 音楽活動を続ける桐蔭学園高校の卒業生たち。

 和太鼓グループ「彩」の代表葛西啓之(29、2005年卒)は、高校の和太鼓部の体験入部で初めて太鼓をたたいた時の感動が忘れられない。「音と振動。人生をかけようと思った」と語る。2年の時、演奏中に「ボキッ」と音がして首に激痛が走ったが、それでも演奏を続行。「時間がたつにつれ、だんだんまひして痛みを感じなくなった」と笑う。翌日、病院で骨折が判明。5カ月間、首にコルセットを付けた生活を送った。大学時代に太鼓仲間と「彩」を結成。広告会社に就職したが、その魅力を忘れられずに退職し、「彩」をプロ化した。

 3人組のバンド「木村至信BAND」の女性ボーカルで、ピアノ、作詞作曲も担当する木村至信(し・のぶ)は、耳鼻咽喉(いん・こう)科の現役医師でもある。女性バンドが人気を集めた高校時代、「私たちもやってみよう」と友人とバンドを組んだ。「好きなことが見つかれば人生が変わるという典型例」と振り返る。大学に行かずに音楽の道に進みたかったが、母親は猛反対。その母親の「国立大の医学部に合格したら何でも許す」という言葉に一念発起し、信州大医学部へ。大手を振って本格的に活動を始め、08年にプロデビューした。

 ドラマーで音楽プロデューサーの五十嵐公太(53、1981年卒)は、桐蔭学園の受験当日のことをよく覚えている。昼の休憩時間、教室に流れていた音楽は大好きなロック系。「よし、ここに入学しよう」と決意した。中学から始めたバンド活動を高校でも続けるつもりだったが、入学してみるとロック音楽は「禁止」。その反動から、卒業後は音楽活動に没頭した。「エネルギー、パワーが蓄積された高校時代がバネになった」と振り返る。

 作詞作曲をし、歌手でもあるミュージシャンのグローバー(37、97年卒)は高校の時、街頭でギターを弾きながら歌った。ある日、駅前で友人と一緒に演奏していると、じっと耳を傾けていた男性が「いいね」と言って1万円札を置いていった。「自分たちの歌を聴いてくれたと思うと、うれしくて」。これが、音楽の世界に進む大きなきっかけになったという。

    *

 学園創立50周年を記念し、マスコットキャラクター「キリリン」が誕生した。校章をイメージしたデザイン。1次審査をへて、在校生や卒業生、教職員、保護者の投票で選ばれた。

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