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09月26日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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企画特集 1【選挙の風景】

報道を離れ投票啓発

写真: 拡大

 うっとうしく、じめじめした梅雨空での選挙戦が続く。

 その日も、夜半から雨になった。12日、江ノ電長谷駅に近いカフェ。酒を手にした人たちでいっぱいのなか、小さなテーブルで「選挙データカフェ」と題する小さな催しが開かれた。

 「某放送局現役報道プロデューサー」が来る、と予告にあったが、5月末に辞めていた。飯田能生さん(54)は1987年にNHK入局。初任地の福島で原発報道に取り組んだ後、「おはよう日本」などニュース番組制作を担当。ほかに長年携わったのが選挙分析だった。

 「政治の雲行きがおかしい」と感じたのは第2次安倍政権から。野党もだらしないし、自民党政権を否定するつもりはない。だが、安倍政権は異質に映った。原稿を書く立場にない自分がもどかしかった。「地域で選挙への関心を高めよう」と昨年12月にできた「@湘南市民連絡会」の共同代表となり、今年になって横浜、藤沢など県内各地で勉強会を開いた。

 5月19日、広島への異動を打診された。単身赴任の準備をしていて、ふと思った。「選挙を前に(会を)ほっぽり出していいのか」。妻は「そろそろ好きなことをやったらどう」。24日、辞めると局に伝えた。

 今月3日、県内をボートで川下りしながら投票を訴えるイベントに参加、横断幕を掲げた。ボートは向かい風に苦しんだ。

 参院選公示間もなく、新聞各紙は電話調査などに基づく序盤情勢を報じた。与党の強さが際だつ内容ばかりだった。

(小北清人)

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