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11月14日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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■来月8日開幕 組み合わせ抽選

 第100回全国高等学校野球選手権記念神奈川大会(県高校野球連盟、朝日新聞社主催)の組み合わせ抽選会が9日、横浜市西区の県立青少年センターであった。今夏は記念大会のため、県内を南北に分け代表を2校選ぶ。南神奈川大会では92チーム、北神奈川大会では94チームが代表校の座をかけて競う。開会式は7月8日午前10時から、横浜スタジアムで開かれる。

 受け付けが始まる11時前から、会場には各校の主将やマネジャーが集まった。抽選会は正午から始まり、南神奈川、北神奈川の順にくじを引いた。南神奈川のシード・横浜を皮切りに、部員たちは続々とくじを引き、校名が書かれた札を掲げていった。部員たちは真剣な表情でメモを取りながら、対戦相手が決まっていくのを見守った。

 「おぉー」。昨夏4強の日大が102番を引き、昨夏16強の大師と初戦でぶつかることが決まった瞬間、この日最も大きいどよめきが起きた。実力のある両校の勝者が2回戦で、選抜出場の慶応と対戦する。慶応マネジャーの岩本智仁君は「やってしまった」と苦笑い。この日は岩本君の誕生日。「良いことがあるかと期待していたけど、そうはいかなかった。やるしかない」

 共に優勝候補と目される、横浜の竹之内祐大(ゆう・だい)君は「(90回の)記念大会だった春の選抜に出られなかったので、『夏こそは』という感じがチームにあります」と語った。東海大相模のマネジャー座間嵩大(たか・ひろ)君は、「いい組み合わせになったと思うが、チャレンジャーの気持ちで挑んでいきたい」と意気込んでいた。

(鈴木孝英、神宮司実玲)

■上溝南・萩原主将 「感謝届ける宣誓を」

 今大会の選手宣誓は立候補した学校からくじ引きで決めた。109人の中から引き当てたのは上溝南の萩原誠人主将。「100回目の記念大会なので、やってみたい」と立候補した。

 萩原主将は封筒の中の紙に選手宣誓と赤く書かれているのが分かると、大きな声で「はい」と手を挙げた。抽選会直後に父親に電話で「重大報告があります」と切り出し、大役が当たったことを伝えると「やったじゃん」と祝福されたという。

 萩原主将の好きな言葉は「ありがとう」。小学2年生から野球をする自分を支えてくれた家族やチームメートに感謝の気持ちが届くように宣誓したいという。「宣誓の文言はまだイメージが湧いていない。これから考えます。多くの人が見ていてすごく緊張すると思うけど、かまないように練習します」

(安藤仙一朗)

■186チーム対戦決まる 大会の見どころ

 ◇東海大相模・慶応・桐光軸

 選抜に出場した東海大相模、慶応と、両校を破り春季県大会で準優勝した桐光学園が中心となる。

 最も激戦が予想されるのは慶応が入るブロックだ。法政二や桐蔭学園など、強豪が集まった。慶応は両左腕生井、渡部が本格派で、捕手善波(よし・なみ)のリードも対戦相手には脅威だ。主将下山と宮尾の三遊間コンビが攻守をまとめる。法政二は、肥後の強打でチャンスを作る。春季大会初戦敗退の桐蔭学園は、技術、体力ともに成長した投手斎藤に期待。日大、大師、秦野総合も戦力が整う。

 選抜4強の東海大相模は小松、森下、山田の攻守の軸に、加藤、山村ら1年生の新戦力も加わった。選抜好投の斎藤ら投手陣の出来が鍵となる。昨夏、昨秋、春季と3連続で、東海大相模に行く手を阻まれている向上が同じブロックに入った。130人近い大所帯をまとめる主将砂川や、主軸与倉を中心とした総合力で初優勝を狙う。

 桐光学園は2年生投手谷村、冨田の成長が著しい。主将山田を中心に、安定した守備と自在な攻めで好機を作る。橘は、捕手で主軸も担う新里に注目。川崎北は桑野、小豆畑の二枚看板が安定している。

 横浜商大は堤、青山の両投手と主将吉田賢、籾山の打撃に魅力がある。白山は小浦と金城のバッテリーに注目。武相は体力強化で体重が5キロ増したカレオンの投打の活躍に期待したい。

(鈴木孝英)

 ◇横浜、投手力で頂点狙う

 3年連続の夏の甲子園出場を目指す横浜が優位に立ちそうだ。

 鎌倉学園のブロックは激戦必至だ。鎌倉学園は春の県大会で8試合88点をあげた。中野、新倉、松丸を中心に長打力がある。固い守備でリズムを作れるかが鍵。打撃を強化した平塚学園、好投手新村と武冨を擁する日大藤沢、強肩宮川がおり長打力を誇る藤沢翔陵が脅威になる。平塚江南は本格派右腕富田に安定感がある。

 総合力が高く、春に強豪私立校を次々に破った公立校の金沢のブロックは上位を狙う有力校が並ぶ。同じく公立の戸塚、湘南、横浜商や瀬谷西、私立では横浜隼人、強打者松下を擁する星槎国際湘南など厳しい戦いが予想される。

 横浜は昨秋の県大会で鎌倉学園にコールド負けを喫した。平田徹監督が「守りの野球」を掲げた新チームは制球力を磨いたエース左腕板川を筆頭に投手陣が経験を積み、成長した。守りの中心、角田、遠藤ら下位からも長打が出る。昨夏8強で攻撃力が武器の立花学園や、守備が堅い三浦学苑が挑む。

 湘南学院は主将榎本や二枚看板の関野柊、古謝ら投打がそろった。藤嶺藤沢は各校関係者が注目する左腕矢沢を擁する。攻守の要の捕手儀同が中心の横浜創学館や、山梨の守備力が光る相洋が対抗する。

(神宮司実玲)

■開幕試合の4校 主将が意気込み

 開幕試合を引いたのは、南神奈川大会は金井と逗子、北神奈川大会は日大と大師の4校だ。

 金井と逗子は昨夏初戦でも対戦し、5―3で逗子が勝利した。雪辱を誓う金井の橋本真也主将は「今年こそは打ち勝って、横浜スタジアムを盛り上げたい」と意気込む。迎え撃つ逗子の常国洸大主将は「昨年は昨年、今年は今年。初めて挑戦する気持ちで勝負をしたい」と語った。

 日大の西ノ坊廉太郎主将は「(開幕試合を引いて)びっくりした。プロの球場を使えることに感謝して楽しみたい」と期待をのぞかせた。「春に負けて以降、目の色を変えて練習してきた。一丸で、取れる点をじっくり取っていきたい」。一方、大師の鷲尾海耀(かい・よう)主将は「開幕試合を引きたいと思っていた。昨年に続き、横浜スタジアムでプレーできてうれしい」と笑顔を見せた。

(田添聖史)

■南神奈川と北神奈川

 南神奈川と北神奈川 第100回の記念大会の特例で、県内の甲子園出場枠が2校に増えた。1998年の第80回大会は東西、2008年の第90回大会は南北に分割。学校数のバランスや過去の実績を考慮し、今夏も南北に分けた。

 南神奈川は横浜市の南半分(西、中、南、保土ケ谷、磯子、金沢、戸塚、港南、瀬谷、栄、泉区)と横須賀地区、湘南地区、西湘地区。北神奈川は横浜市の北半分(鶴見、神奈川、港北、旭、緑、青葉、都筑区)と川崎地区、北相地区が含まれる。

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