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06月20日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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今週のこの人【この人】

田代クリスティーナさん

  ――「熊本に住む外国人妻の会」をつくったきっかけは何ですか。

 日本人と結婚した熊本県内に住む外国人女性らの集まりができて、最初は数人でご飯を食べたり、お茶を飲んだりしていた。それから日本文化の勉強やもっと互いの交流を深めようと、約20年前に会を結成した。現在の会員は約30人で、子育てや住まい、教育などの相談や、文化交流などをしている。勉強会も月に一度、開いている。

  ――活動を通じて感じることは。

  ヨーロッパやアジアなど様々な国の人が集まっているから、何かを計画するのが大変なときもある。だが、自分の国の文化が一番だと決めつけないで、自分の国の文化もいいけれど、他の国の文化もいい、と互いに認め合い、尊敬する心が大切だと思う。

  ――楽しい体験も多そうですね。

  ナスやメロン栽培農家の女性を訪ねたことがあります。働きながら子育てをする日本の女性が、どんな生活を送っているのか興味があった。普通の家庭を見学することで、日本の本当の文化や生活を理解できると思う。今後もこうした交流を続けたい。

  ――活動するうえで悩みはありますか。

  熊本の文化を学びたい、もっと交流したいと思うが、施設やバスを借りると料金が高い。妻の会のメンバーによって経済事情が違うので、できるだけ負担がかからないようにしたい。年に数回でも施設の無料開放や、ボランティアの支援を増やしてほしい。

  ――熊本大や熊本学園大で教えていて、最近の学生に感じることは。

  昔に比べて発音がうまくなり、外国に対する苦手意識も消えてきた。ただ、日本だけではなく、もっと世界を意識してほしい。例えば仕事。海外で働くことを視野に入れれば、その人の世界が広がるのでは。挑戦すれば、実現可能になる。

  ――海外での生活や異文化交流は、どうすればうまくいきますか。

  これはダメと決めつけないこと。異なる習慣や考え方をおもしろいと感じること。物事の価値は、経済的なものだけではない。人の明るさや心の豊かさの方が価値がある。みんな同じ人間なので、そうした意識を持って接すること。

  ――熊本に住んで約20年ですね。魅力は。

  熊本の人は明るい。歩いていると声をかけてくれる人も多く、住みやすい。熊本市の川尻地区の昔ながらの木造建築も魅力。今後も伝統的な良いものを残していってほしい。

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