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選 挙【2016 参院選@京都】

高校生 願い託した 期日前投票

写真:校内に設けられた期日前投票所で投票する生徒ら。立会人(手前の2人)も生徒が務めた=木津川市の府立南陽高校 拡大校内に設けられた期日前投票所で投票する生徒ら。立会人(手前の2人)も生徒が務めた=木津川市の府立南陽高校

  「18歳なりにしっかり考えた」 

 七夕の7日、18歳の高校生たちが未来への願いを託し、初めて1票を投じた。通い慣れた学校に参院選の期日前投票所が設けられたのは、わずか3時間。それでも下級生も関連行事に取り組むなど、学校全体で政治や選挙を考える1日となった。

 木津川市の新興住宅地にある府立南陽高校。午後0時半から3時半まで、多目的室が期日前投票所になった。期末試験を終えたばかりの3年生が次々に来場した。一番乗りとなった田中遥菜さん(18)は投票後、「緊張したが、少しでも日本の政治に関われてうれしいです」。上田博夢さん(18)は「消費増税について自分の意見に近い候補に投票しました」と話した。

 選挙権のある7人の応募者の中から選ばれた2人の生徒が、投票所の立会人を務めた。小森杏樹さん(18)は「まだ経済的にも自立できていないのに選挙権だけある。釣り合っていない」との戸惑いがあって応募した。終了後、「年齢も性別も様々な人が1票ずつ投じるのが選挙。18歳は18歳なりにしっかり考え、投票して意思を示せばいいと思った」と語った。

 2年生を中心とした生徒会やボランティアの生徒らも約2カ月間、この日に向けて準備してきた。商業施設などに貼る投票所設置を知らせるポスターを作ったほか、投票に来た地域の人に学校をPRするため、吹奏楽部の演奏やマジック部のパフォーマンスを楽しんでもらう企画も考えた。

 試験期間中の6日も、企画を行う会場の設営や、投票所まで誘導する生徒が着ける腕章の準備などを進めた。ボランティアで企画を考えた2年生の岸本栞奈(かん・な)さん(16)は「これまでより政治や選挙のニュースを見るようになった」。2年生の生徒会長、日下聡子さん(16)は「選挙権のない私たちも選挙に関われる貴重な体験だった」と語る。

 越野泰徳・副校長は「模擬投票といったバーチャルではなく、本当の選挙が校内で実施される。これほどの教育はない」と述べた。

 8日には同市の木津高校にも午後0時半から3時半まで、期日前投票所が設置される。

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