【動画】祇園祭・山鉾巡行=岡田匠撮影 |
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祇園祭は17日、山鉾(やまほこ)巡行を迎え、最高潮に達した。コンチキチンの祇園囃子(ばやし)が都大路に響き、豪華な装飾品で飾られた山鉾が14万人(府警調べ)を魅了した。
最高気温33・5度の真夏日となり、沿道では扇子やうちわが揺れた。巡行の出発を告げたのは長刀(なぎなた)鉾の町衆による「エンヤラヤー」のかけ声。重さ11トンを超す鉾が車輪をきしませ動き出した。2年連続で「山一番」の郭巨(かっきょ)山が続き、その後も次々と山鉾が進んだ。
大きな拍手で迎えられたのは、最後尾の33番目を飾った大船鉾。来年からの完全復帰をめざし、150年ぶりに鉾の再建を進める。はかま姿で歩いた保存会理事の木村宣介(のぶすけ)さん(43)は「復活した鉾が巡行する姿を思い浮かべると、今から来年が楽しみ」と話した。
山鉾連合会は来年から、巡行を17日の前祭(さきまつり)と24日の後祭(あとまつり)の二つに分けることを検討している。吉田孝次郎理事長(76)は「33町の町衆が心を一つにして今年も無事に終えられ、感謝しています」と話した。(岡田匠)
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