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東日本大震災

3・11伝承、広域組織を発足

 東日本大震災の伝承に取り組む人たちでつくる広域組織「3・11メモリアルネットワーク」が17日、発足した。震災から6年半余りが経って風化が懸念されており、団体や個人が連携して情報共有や人材育成をめざす。

 中心となったのは、石巻地方の活性化をめざして2012年にできた「石巻ビジターズ産業ネットワーク」。会合には、「ISHINOMAKI2・0」や「大川伝承の会」など、町づくりや震災伝承などに取り組む20団体のほか、自治体職員や個人の語り部など、計約70人が出席した。

 大川小や門脇小(石巻市)の旧校舎が震災遺構として保存が決まるなど、伝承拠点の整備が進むなか、その連携を担う民間ネットワークが必要との声が高まっていた。3・11ネットワークでは、拠点間の連携を促したり、語り部の後継者を育てたりするという。

 大川小で次女を亡くし、語り部を続ける鈴木典行さん(52)は、「我々だけでは伝えられる範囲にも限りがある。ネットワークが広がり、多くの人に足を運んでもらいたい」と話した。

 震災被災地の同様の広域組織としては、中越地震があった新潟県の「中越防災安全推進機構」がある。(山本逸生)

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