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東日本大震災

コバルトーレ 「女川の思い背負って」

写真:PV観戦で、1点を返した場面で喜ぶ成田星矢主将の妻華佳さん(左端)と吉田圭選手の妻里絵さん(右から2人目)=女川町のまちなか交流館 拡大PV観戦で、1点を返した場面で喜ぶ成田星矢主将の妻華佳さん(左端)と吉田圭選手の妻里絵さん(右から2人目)=女川町のまちなか交流館

 女川町のサッカークラブ「コバルトーレ女川」の全国デビュー戦、日本フットボールリーグ(JFL)開幕戦は、震災7年を迎えた3・11。昨年の優勝チームにアウェーで惜敗したが、選手の家族やファンは「特別な日にふさわしく気持ちの入った試合だった」と健闘をたたえた。

 先発11人のうち10人が、JFL昇格に貢献した昨年のメンバー。震災当時からチームに在籍する成田星矢主将(31)と吉田圭選手(30)も出場し、2人の妻の華佳(はるか)さん(34)と里絵(りえ)さん(35)も町内でのパブリックビューイング(PV)で観戦した。

 成田主将は青森県出身。震災で1年間、チームが活動停止していたころ、登米市出身の華佳さんが移籍を勧めたが「選手として成長できたのはチームや町の人のおかげ」と拒んだ。

 2006年のチーム発足からのメンバー、吉田選手は2年前、石巻市の里絵さんの実家から女川町に移った。「配達の仕事で出かける先々で町の人に声をかけられて。女川愛がとても強くて、移りたかったようです」と里絵さん。吉田選手自身、「3・11に(自分が)女川にいなくていいのかと思った」と悩みながら試合に臨んだという。

 だが、PV観戦では、気迫あふれる選手の好プレーに拍手や歓声も。同町の阿部佳那子さん(31)は「女川の思いを選手がそれぞれ背負って戦っていたと感じた」。地元への思いは確かに伝わった。(森治文)

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