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政務活動費問題

原告訴え棄却の一方、「議会は積極開示を」

 安部孝県議(62)が政務活動費(政活費)から支出した領収書の一部を黒塗りで開示した県議会の決定は条例違反だとして、仙台市民オンブズマンが県に取り消しを求めた訴訟の判決が26日、仙台地裁であった。村主隆行裁判長は原告の訴えを棄却したが、「県議会は積極的に情報を開示すべきだ」との意見を判決につけ、改善を求めた。

 県の情報公開条例では、知事や県職員の交際費などは、支出先の氏名などを開示することになっている。県議会の条例も文言は同じ。オンブズマンは、情報公開請求で一部非開示となった安部氏の10〜14年度分(12年度を除く)の領収書について、県議会も同様に開示すべきだと主張していた。

 判決は、「県が支出先の氏名などを開示しているからといって、県議会条例も同様の解釈とは認められない」として訴えを退けた。一方、村主裁判長は全国で政活費の不正使用が問題となっていることを挙げ、「不正抑止のため、政活費を受け取った人の氏名などの開示が望ましい」と指摘。県議会は開示基準を定めるか、条例を改正する必要性があると、判決に意見を付け加えた。

 オンブズマンは「県条例と県議会条例が別の考え方に立っていることはあり得ない」と批判するコメントを発表し、控訴する方針。

 判決を受けて、安部氏は「個人のプライバシー保護との兼ね合いもあり、難しい問題だ。県民に疑問を持たれないよう、襟を正したい」。中島源陽県議会議長は、「しっかり受け止めたい。今後の対応は検討していく」と話した。(山本逸生、藤井詢也)

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