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10月14日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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東北スポーツ愛

価値決まる場、堂々と主張

 プロ野球・楽天の契約更改を取材していて、珍しい場面に出くわしました。6日に2500万円増の5500万円でサインした高梨雄平投手(26)が会見で、自ら「保留も視野に入れていた」と明かしたのです。

 契約更改で保留すると、「金に汚い」「ゴネている」などとマイナスのイメージを持つファンもいます。交渉がこじれて球団との信頼関係にひびが入った事例も、少なくありません。タブー視されがちな「保留」というキーワードをわざわざ口にした裏には、高梨投手の覚悟がありました。

 変則の左投げとしてシーズンを通して1軍にいた今季。主に対左打者の切り札として球団史上最多の70試合に登板し1勝4敗1セーブ、防御率2.44を記録し、野球日本代表「侍ジャパン」にも選出されました。年俸の増額は確実で、どの程度の増え幅になるかが焦点だった交渉。高梨投手は額を含め、納得できるまで球団と意見を交わしたいという思いがあったそうです。

 「会社員なら、大型取引の最初の交渉で、しかも相手の言い値で、一発で合意することってないと思うんです。契約更改は、来季の自分の価値が決まる場。納得できるまでサインしないというのは、プロでの年数や立場に関係なく、選手として当然の思いではないでしょうか」

 選手や球団関係者は「2年目のひよっこが何を言っているんだ」と思うかもしれません。ですが、私は自分の意見を堂々と主張しようとする高梨選手の姿勢が、新鮮に感じました。(松沢憲司)

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