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「新潟産」車両、地元に投入 JR東日本のE129系

写真:来年秋ごろから登場予定のE129系電車。新津車両製作所が製造する「メードイン新潟」の新型車両だ=JR東日本提供拡大来年秋ごろから登場予定のE129系電車。新津車両製作所が製造する「メードイン新潟」の新型車両だ=JR東日本提供

 【三木一哉】JR東日本は、新潟周辺で普通列車に使う電車を来年秋ごろから、約40年ぶりに一新する。製造から平均約36年が経過した115系電車に代わり、新津車両製作所(新潟市秋葉区)でつくられた新型車E129系を投入し、2017年ごろまでに置き換える。「メード・イン・新潟」の車両が地元に投入されるのは初めて。

 E129系はステンレス製の車体で、制動時に発生する電気を架線に戻す「回生ブレーキ」を備え、115系と比べて消費電力が半分で済む。つり手と荷棚を在来車両より約5センチ低くし、握り棒に独特のカーブをつけるなど、高齢者や子どもにも使いやすくした。

 ドアには凍結防止のヒーターを備え、雪かきもあり、床下の機器や屋根の上のパンタグラフも雪がつきにくい設計をする。塗装も銀色の車体にトキ色と黄金色をベースにした2色の帯が入るデザインにする。160両を製造し、上越線、信越線など県内の直流電化区間を走る。

 退役する115系は、東海道線で活躍した111系を山岳線区用・寒冷地用にアレンジした車両。新津車両製作所の橋爪進所長は「一時代をつくった115系は丈夫だったから40年間も走れた」とねぎらい、E129系について「新潟の工場が地元に送り出す最初の電車。地域に貢献でき、うれしい」と語った。

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