メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

01月26日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

新着記事一覧へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

TOPICS【TOPICS】

地紅茶じわり浸透 沖縄・鳥取・兵庫産

写真:沖縄産紅茶を使った「ピュア オキナワンティー」と「満月の夜に茶摘みした琉球紅茶」 拡大沖縄産紅茶を使った「ピュア オキナワンティー」と「満月の夜に茶摘みした琉球紅茶」

風土の味ブレンド、派生商品も

 国内産の紅茶が、じわじわと生産量を伸ばしている。各地の風土を反映させたユニークな「地紅茶」や紅茶入り商品が登場し、みやげ物として人気を集めている。紅茶向けに栽培された茶葉がもつアレルギー抑制効果も注目され始めた。

 沖縄県うるま市山城地区。緑茶園の一角に約70アールの紅茶向けの茶を育てる畑が広がる。

 「沖縄はおいしい紅茶の産地です」と話すのは、沖縄ティーファクトリー(沖縄市)の今本智子社長(39)。スリランカに3年滞在し、紅茶農園を共同経営した経験がある今本さんは、紅茶産地のスリランカやインドと緯度が近く、土質も似た沖縄の風土に着目。00年からこの地で紅茶の生産販売を始めた。

 緑茶農家で同社取締役兼茶師の山城直人さん(27)が持つ茶園で、栽培。契約農家の協力も得て年に3トン生産し、「ピュア オキナワンティー」としてホームページや地元百貨店で売り出している。

 スリランカの風習を参考に満月の夜にだけ茶葉を摘み、葉のうまみを安定させた「満月の夜に茶摘みした琉球紅茶」は新商品。近い将来、生産量を5トンに増やす計画。

●生産量25トンに

 農林水産省の茶統計年報によると、国内の紅茶生産量は03年で25トン。同年の紅茶輸入量1万5500トンと比べればごくわずかだが、数トンだった80年代からかなり増えた。

 三重県伊勢市の観光地、おかげ横丁では、国産品種の「べにほまれ」を「日ノ本紅茶」(50グラム525円)として3年前に売り出した。初めて紅茶を飲んだ日本人は伊勢の船主とされ、戦後、県内の開墾地で同品種が生産された歴史がある。

 地元の特産品を混ぜ込んだ商品もお目見えした。鳥取県大山町では10年ほど前から、陣構茶生産組合が年間約1トンの紅茶を生産しており、20世紀なしやハーブをブレンドしたうえで、「鳥取県の紅茶」としてホームページなどで売っている。

●うどんも登場

 「紅茶うどん」(2人前525円)。兵庫県加美町の紅茶生産者らでつくる「箸荷(はせがい)紅茶の会」は03年、地元の製めん業者とこんなユニークな商品を共同開発した。紅茶クッキーなどとともに好評を得ているという。

 93年、農水省野菜茶業試験場(当時)が育てた紅茶向けの国産茶木「べにふうき」は最近の研究で、緑茶として加工すると、カテキンの一種が花粉症などのアレルギー症状をよく抑えることが分かった。

 アサヒ飲料が今年1月、ペットボトル入りの「べにふうき緑茶」を試験販売したところ、1カ月で9万6千本を完売。同社は来年以降も販売し、人気商品として定着させたいと意気込んでいる。

PR情報

ここから広告です

PR注目情報

那覇総局

〒900-0015

那覇市久茂地2-2-2 タイムスビル10F

Tel 098-867-1972

Fax 098-863-8545

注目コンテンツ

  • 写真

    【&w】カカドゥの不思議な野鳥たち

    ノーザンテリトリー〈PR〉

  • 写真

    【&TRAVEL】遊び心満載の豪華客船

    船上でサーフィン?〈PR〉

  • 写真

    【&M】TEPPEI×ハマ・オカモト

    自分に合った服装とは?

  • 写真

    【&w】劇場鑑賞券を3組6名様に

    「&w」読者プレゼント

  • 写真

    好書好日旅するように異国料理を作る

    宮崎あおいさん初の料理本

  • 写真

    WEBRONZAカーシェア急拡大

    今日の編集長おすすめ記事

  • 写真

    アエラスタイルマガジンこれぞ手軽な手土産の大本命

    手土産に縁起のよい「虎家喜」

  • 写真

    T JAPAN未来を変えるコスメ 第2回

    全米で話題の「CBDオイル」

  • 写真

    GLOBE+注目は年齢差だけではない

    マクロン大統領夫人の実像

  • 写真

    sippo絶滅の危機に瀕するトラ

    生態は猫とほぼ同じ

  • 働き方・就活

  • 転職情報 朝日求人ウェブ