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跳ねて踊る、ダンス新鮮

写真:熱を込めて練習する神戸女学院大トランポ・ロビックス部のメンバー=兵庫県西宮市、石田あや撮影 拡大熱を込めて練習する神戸女学院大トランポ・ロビックス部のメンバー=兵庫県西宮市、石田あや撮影

 ●神戸女学院大「K.C.Press」 

 舞台は直径1メートルほどの円形のトランポリン。その上で軽やかに跳ね、踊る。トランポ・ロビックスはトランポリンとエアロビクスを融合させたアメリカ発祥のスポーツだ。

 「地面で踊るダンスとはまったく違う。跳ぶからこそできるものがある」。神戸女学院大トランポ・ロビックス部の部長、井手加奈子さん(20)=人間科学部3年=はその魅力を語る。

 部員は11人。週に3日、放課後や授業の合間に練習をする。全員が入部してから競技を始め、高校までに運動部を経験しなかった人も多い。

 運動をするという意識ではなく、見る人を魅了することを大事にしており、市民マラソンや地元の祭りなど地域のイベントにパフォーマーとして呼ばれることも多い。学内でも5月のバザーと10月の大学祭「岡田山祭」でダンスを披露するのが恒例だ。今年の岡田山祭でも、跳びながらパフォーマンスをする姿が会場を沸かせていた。

 曲選びから振り付けまで自分たちの手でこなす。新しい曲の振り付けを作る時は、1曲を数パーツに分けてそれぞれ担当を決め、夏休みなどに“宿題”として持ち帰る。一からすべて考え出すなんて難しそうだが、「基本は跳ぶこと。それを中心に考えれば、それほど難しくはない」とみんな口をそろえる。

 曲は洋楽が多く、「Jポップだと歌詞と動きを合わせるのが難しい」と井手さん。イベントでは3曲踊ることが多いが、岡田山祭では5曲なので覚えるのが大変だという。

 学内および学外での顕著な課外活動が功績として認められ、一昨年と昨年に神戸女学院大のクローバー賞を2年連続で受賞。2013年には西宮市のPR動画の「恋するフォーチュンクッキー西宮観光ver.」に出演し、社会での認知度も徐々に上がっている。

 トランポ・ロビックスは40〜50代で挑戦する人も少なくないという。通常のトランポリンよりも足腰にかかる負担が少ないため、幅広い世代が楽しめる。下半身のダイエットにも効果的で、神戸女学院大でもダイエット目的の部員もいるし、激しい動きはあまりないので楽しみながら続けることができる。ただ、「思っていたよりも足の筋力を使う」という声も聞いた。

 彼女たちのダンスは新鮮で、見ていて面白い。一度彼女たちのパフォーマンスを見に、イベントの会場に足を運んでみてほしい。

 (神戸女学院大2年 石田あや)

     *

 wktk(ワクテカ) 「ワクワクテカテカ」の略。顔の色つやが増すぐらい希望や期待を膨らませている様子を表す若者言葉。

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 企画・構成/朝日新聞大阪本社地域報道部

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