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多彩な色で大学魅せる

写真:次の企画に向けてアイデアを出し合う京女パレットのメンバー=京都市東山区、小森美咲撮影 拡大次の企画に向けてアイデアを出し合う京女パレットのメンバー=京都市東山区、小森美咲撮影

 ●京都女子大学「藤花通信」

 水曜日の夕刻、大会議室からにぎやかな声が聞こえてくる。女子たちがぐるりと長机を囲み、意見を戦わす。正面のホワイトボードはものの5分で埋められていく。京都女子大の学生広報チーム「京女パレット」の定例ミーティングだ。

 2014年に発足し、現在は25人が活動する。ラジオCMの制作、テレビの天気予報の背景映像やオリジナル日傘のデザイン選考、各分野で活躍するOGを紹介する冊子の発行など、様々な方法で京女大の魅力を伝えてきた。オリジナル日傘は今夏、学生たちが手にし、大学までの長い坂道「女坂」を華やかなものにした。

 力を入れたのは、高校生向けのワークショップ「26歳の私を考える」。大学を卒業し、仕事にも慣れはじめた26歳のころ、私は何をしているだろう――。雑誌を切り抜いてコラージュの作品をつくりながら高校生と一緒にイメージを膨らませた。11月初めの学園祭に合わせて2回目を開いた。

 この日の定例ミーティングはその反省会。学園祭に合わせたワークショップは初めてだったため、「来場者に、会場にどう足を運んでもらうかが難しかった」と口をそろえた。

 「途中から呼び込みの形を変えて、1人ずつ話しかけながら誘導した」「良かった点やなぁ。他には?」。経過、反省点、改善できた点をホワイトボードに書き、みんなで共有する。目は真剣だが雰囲気は柔らかで、お互いを尊重する和やかな空気が流れる。

 ミーティング後半になると、ワークショップに参加した高校生にメッセージを届けようと話し合った。二つのグループに分かれて議論をし、代表者がまとめる。「クリスマスカードがいい」「写真も送ろう」などと様々なアイデアの中から、「京女パレット一同」名の年賀状を送ることを決めた。「話し合いを重ねれば色んな意見が一つになるんだなと感じる」と小泉あやめさん(2年)。

 定例ミーティング以外にも、授業の空き時間に集まって新しい企画を練っている。今あがっている案は、大学内を撮影するフォトコンテスト、学生が京都を案内するバスツアー、「八つ橋」の食べ比べなどだ。

 井上奈美香さん(3年)は「『知ってるよ』『見たよ』と言われるような、親しみのあるチームになりたい」と語る。それぞれ違う色を持つ彼女たちが、混ざり合って見せる色。これからも様々な色で京女大を発信していくのだろう。

 (京都女子大2年 小森美咲)

     *

 wktk(ワクテカ) 「ワクワクテカテカ」の略。顔の色つやが増すぐらい希望や期待を膨らませている様子を表す若者言葉。

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 企画・構成/朝日新聞大阪本社地域報道部

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