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wktk@キャンパス

「色」融合、染める商店街

写真:地域の子どもたちと交流する関関COLORSのメンバー=大阪府池田市、森本ひなの撮影 拡大地域の子どもたちと交流する関関COLORSのメンバー=大阪府池田市、森本ひなの撮影

 ●関西大学「関西大学タイムス」 

 「商店街を元気にしたい」。アーケードの一角で、熱い志を持った学生たちが活動している。池田市の池田栄町商店街の活性化をめざす関西大と関西学院大の合同サークル「関関COLORS(かんかんカラーズ)」だ。

 2010年6月、池田市の依頼を受けてスタートし、元洋服店の空き店舗に活動拠点をおいた。現在のメンバーは約20人で、この拠点をヨガ教室などに貸し出す「店舗班」と、祭りや音楽会を企画する「イベント班」に分かれる。

 学生記者の私が訪ねると、子どもたちの元気な声が耳に飛び込んできた。毎週水曜の夕方に店舗班が地域の小学生を預かるサービス「COLORS★KIDS(キッズ)」だ。

 この日は学生が先生役になって、「グッドモーニング」「ボンジュー」など世界各国のあいさつを学んでいた。大学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんと一緒におもちゃで遊んだり、おやつを食べたりして、はしゃぐ子どもたち。店舗班リーダーの瀧上依里さん(20)=関学大2年=は「子どもたちが『先生、先生』と駆け寄って来てくれると、距離が縮まったのが実感できる」とうれしそうだ。

 学校のカラーが異なる関大と関学大。COLORSというネーミングには、大学や学生それぞれの持ち味を活用しようという意味が込められているのだという。15年に代表を務めた荒関麻友さん(21)=関大3年=は「一人ひとりの個性を生かせるのが魅力」と語る。

 メンバーにとって大変な時期もあった。COLORSが設立5周年を迎えた昨年6月、各店が100円の目玉商品をそろえる「100円商店街」の開催を打ち出した時、初めは各店舗の賛同が得られなかった。しかし、商店街振興組合の幹部を訪ねて回り、イベントにかける熱意を伝えた結果、開催にこぎつけることができ、当日は大勢の人を集めた。

 「1年生のころは先輩について行くので精いっぱいだったが、活動に慣れてきたら、やってみたいことがたくさん思い浮かぶようになった」と、代表を退いたばかりの荒関さん。「色んなことに挑戦して関関COLORSの認知度を高めてほしい」と後輩たちにエールを送る。

 学生たちが商店街をどんな色に染めてくれるのか、目が離せない。

 (森本ひなの 関西大1年)

     *

 wktk(ワクテカ)は「ワクワクテカテカ」の略で、希望や期待を膨らませている様子を表す言葉です。

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 企画・構成/朝日新聞大阪本社地域報道部

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