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以心伝心、双子デュオ

写真:デュオ「25(フタゴ)」として活動している兄・宝上卓音さん(左)と弟・和音さん(右)=大阪市北区、米田伊織撮影 拡大デュオ「25(フタゴ)」として活動している兄・宝上卓音さん(左)と弟・和音さん(右)=大阪市北区、米田伊織撮影

 ●関西学院大学「新月Tribune」 

 関西学院大生の双子が、美しい歌声で全国に羽ばたこうとしている。兄・宝上卓音(ほうじょうたくと)さん(22)と弟・和音(かずと)さん(22)=ともに総合政策学部4年=のデュオ、その名も「25(フタゴ)」だ。

 ピアニストの母親の影響で幼少期から音楽に触れて育った。小学2年生のころ、母親がよく聴いていたゴスペラーズの歌を口ずさんだところ、2人の息がぴったり合ってハーモニーを奏でることができた。この体験をきっかけに、ゴスペラーズやケミストリーの曲を2人で「ハモる」ことに熱中。中学から高校にかけては友人らとロックバンドを結成し、プロへの憧れを募らせた。

 転機が訪れたのは、大学3年生の春。イベントでバックコーラスをしていたところ、PR会社「ラプレ」(大阪市)の社長の目にとまり、プロデビューを持ちかけられた。2014年6月に初シングル「カンパイや!」をリリース。関西を中心にFMラジオのイベントやインターネット番組で活動するようになった。

 同じ声質をもつふたりは、「双子ならではの音楽」を武器にしている。ライブ前の打ち合わせはほとんどしない。どちらがメインのパートを歌うかはその日のフィーリングで自然に決まる。歌っている最中でもどちらからともなく目や指でサインを送ると、ふたりのパートが入れ替わる。観客の空気を読み、一瞬で曲調や歌い方をアレンジする。

 「片方がシャウトすると、何も言わなくてももう片方が抑えてバランスをとる」(卓音さん)、「同じ声質だからこそハーモニーに広がりや透明感を出せる」(和音さん)。私生活でも同時に同じメロディーが口をついて出ることがあるほど、見事に波長が合っている。

 現在、セカンドシングル「Praise U〜キミのココロ」のリリースをめざして準備を進めている。今回は作詞や構成にふたりもかかわり、より自分たちらしさが出たナンバーになりそうという。

 春以降もしばらく大学に残るが、いずれは東京を足場にして音楽活動に専念する予定だ。将来は「マルチなシンガー」が目標。まずは曲を知ってもらいながら、トーク力も磨く。今後の活躍から目が離せない。

 25の曲は公式サイト(http://www.raple.co.jp/25/)でダウンロードできる。

 (関西学院大2年・谷村将生、3年・米田伊織)

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 wktk(ワクテカ)は「ワクワクテカテカ」の略で、希望や期待を膨らませている様子を表す言葉です。

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 企画・構成/朝日新聞大阪本社地域報道部

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