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人をつなぐコーヒー店

写真:おいしいコーヒーに情熱をかける「カッフェRelier(ルリエ)」のメンバー=兵庫県西宮市、谷村将生撮影 拡大おいしいコーヒーに情熱をかける「カッフェRelier(ルリエ)」のメンバー=兵庫県西宮市、谷村将生撮影

 ●関西学院大学「新月Tribune」

 関西学院大生が経営するコーヒー専門店「カッフェRelier(ルリエ)」が、兵庫県西宮市にある。世界各地からよりすぐった貴重なコーヒー豆「スペシャルティコーヒー」だけを使い、心を込めて入れている。

 2012年、同市門前町の衣料品店駐車場の一角で開店した。コンセプトは「農園からおうちまで」。いつも和気あいあいとした雰囲気で笑顔が絶えない。

 店の「売り」であるスペシャルティコーヒーは栽培から出荷までの品質管理が明確で、すぐれた味や風味を持つ。1杯380〜500円で、ブラジル、マンデリン、モカなどの豆をお客さんに選んでもらう。また、抽出方法もペーパードリップ、フレンチプレス、ネルドリップの3種類ある。抽出の仕方によっても風味が変わるといい、柔らかい布を使ってうまみを引き出すネルドリップがお勧めだとか。ストレートコーヒーだけでなく、いくつかの銘柄を織り交ぜた「関学ブレンド」などもある。

 店長の眞田美歩さん(21)=社会学部4年=はもともとカフェが好きで参加した。ハンドドリップするところを見せながら会話をするなど、お客さんとの距離感を縮めることを心がけている。「ドリップを子どもがじっと見つめていることもある。関心を持ってもらえるのがうれしい」

 橋本美笛さん(21)=文学部4年=は「『おいしい』と言われる時がいちばんうれしい」と目を輝かせる。普段は飲めないブラックを「この店なら飲める」というお客さんの言葉に、努力の成果が形となって現れたことを実感した。

 従業員は1年生から4年生まで11人。毎月、全員でミーティングをし、研究開発ノートをつけながらメニューを考える。四季に合わせた特別メニューもあり、この夏はラズベリーのグラニータ(シャーベット状の氷菓子、480円)が人気だ。

 今年は店舗の外装を黒から白に変え、さらに6月に入って店名を「カッフェ製作委員会」から現在のものに変更した。Relierはフランス語で「つなぐ」という意味。コーヒーを通じて人と人をつなげたいという思いを込めた。

 木〜日曜の週4日、正午〜午後7時半に営業。阪急門戸厄神駅から徒歩約8分。自転車で30分程度の範囲なら、焙煎(ばいせん)したばかりのコーヒー豆のデリバリーも応じる。問い合わせはカッフェRelier(0798・67・0677)。

 (関西学院大3年・谷村将生)

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 wktk(ワクテカ)は「ワクワクテカテカ」の略で、希望や期待を膨らませている様子を表す言葉です。

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 企画・構成/朝日新聞大阪本社地域報道部

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