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2019さが総文

絵画や彫刻など400点 美術・工芸部門

写真:キリンの親子の彫刻作品「ねぇねぇ」と作者の神藤槙=佐賀県立美術館 拡大キリンの親子の彫刻作品「ねぇねぇ」と作者の神藤槙=佐賀県立美術館

写真:立体作品「Inside of Me」と作者の和田莉奈さん=佐賀県立美術館 拡大立体作品「Inside of Me」と作者の和田莉奈さん=佐賀県立美術館

写真:デザイン作品「違う視点で」と作者の玉ノ井福穂さん=佐賀県立博物館 拡大デザイン作品「違う視点で」と作者の玉ノ井福穂さん=佐賀県立博物館

 美術・工芸部門の展示会場は、佐賀市城内1丁目の県立美術館と、隣接する県立博物館だ。各都道府県から推薦された絵画や彫刻、デザインなど約400点を集めた作品展が開かれている。31日まで楽しめる。入場無料。(福井万穂)

 ◆寄り添うキリン 埼玉・神藤さん

 埼玉県立芸術総合高校の神藤槙(しんどうまき)さん(3年)が出品したのは、キリンの親子の彫刻作品。甘えた様子でお母さんにぴたりと寄り添い、顔を見上げる子どものキリンを表現した。

 こだわったのは、首を曲げて目線を合わせる2頭の体の動き。写真や動画を見て、忠実に表現した。題名の「ねぇねぇ」が、今にもきこえてきそうだ。

 親は、ずっと一緒にいてくれるわけじゃない。子どもはこの先、厳しい野生の世界で生きていかなくてはならない。そんな姿を自身にも重ねた。「だからこそ、時には甘えられる親子の関係を大事にしていたい」。

 ◆視点を変える面白さを表現 埼玉・玉ノ井さん

 同じ高校の玉ノ井福穂さん(3年)のデザイン作品では、中央に置かれた虫眼鏡のなかに、身近な物や昆虫などのイラストと「発見。」の文字が描かれている。

 きっかけは、動物園で何げなく撮ったカエルの写真。腹の側から見た姿が、新鮮で面白いと思った。きれいな花の裏側にとまったテントウムシ、靴の裏についたガム、パプリカの断面。視点を変えたときに見える、様々なモノの姿を描いた。

 「身近な発見が制作につながった。作品を通じて面白さを共有したい」

 ◆自分の頭の中表現 大分・和田さん

 大分県立日田三隈高校の和田莉奈さん(3年)は、ピンク色のベロア生地でリアルな「脳みそ」をつくり、その断面で自分の頭の中を表した。

 右半分は教科書の文字、人間の目や口のイラストなどが詰め込まれている。これは「現実世界の脳」。難しい授業の内容や、苦手に思う周囲の人の視線などを表現した。

 一方、左半分はビーズやバラの花などの装飾でいっぱい。これは「想像世界の脳」で、中央からこぼれ落ちる紙幣は欲望を表した。

 会場では、中をじっくりとのぞき込む人の姿が多く見られた。「全国の人に見てもらえるなんて夢みたい。グロテスクとカワイイをかけ合わせた脳内を楽しんでほしい」。

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