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09月21日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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ドキュメント 10日間【秋を探しに伊香立をゆく】

里山に寺社 20以上点在

 比叡山と比良山に挟まれた旧伊香立村(大津市)は、どこか懐かしさを感じさせる田園風景が広がる。猛暑だったこの夏も過ぎ、秋を探して巡ってみよう。

 真野川上流の美しい里山に、いちごやトマト、ブルーベリーなどの農園が点在する伊香立地区には1048世帯2609人(8月1日現在)が暮らす。元々の伊香立村は1955年に隣接町村などと合併し、堅田町となり、67年に大津市に編入された。

 地名の由来は諸説あるが、比叡山の千日回峰行を創始した相応和尚(そうおうかしょう)が葛川を訪れた際に芳香が立ち上ったことからとされる。

 地区には古い寺社も数多くあり、源氏物語の主人公・光源氏のモデルと言われる源融(とおる)をまつる「融神社」、桓武天皇の夫人・藤原旅子をまつり、無事故郷にかえれるようにと参拝客が集まる「還来(もどろ・き)神社」、応仁の乱のときに京都の浄土宗総本山・知恩院が避難して建てた「新知恩院」など、寺社は20以上にのぼる。

 また、江戸時代に約40万年前のトウヨウゾウの化石が発見されたことを記念し、1974年に建てられた跡碑「伏龍祠(ふく・りゅう・し)」もある。このほか、昔ながらの民家を再現した「香の里史料館」では、約800種類の農機具や林業用品などが展示されている。

 昨年は、地区住民ら約2500人が参加し、「最も長いおむすびの列」を開催。地元産米を使い、長さ132・24メートルのギネス世界記録を出した。また、地区に生息するホタルの環境作りを整備するなど、地域をあげてのまちおこし活動も盛んだ。

 

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