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滋宝 琵琶湖文化館収蔵品から

北近江の雄、美丈夫の肖像

写真:浅井長政像(部分) 拡大浅井長政像(部分)

写真:浅井長政像(全体・サブ) 拡大浅井長政像(全体・サブ)

■浅井長政像

あざいながまさぞう

【県指定】小谷城址保勝会

450年ほど前、近江では織田信長や羽柴秀吉、明智光秀など戦国の英傑たちが華々しく活躍していました。その中で、在地の雄として北近江で大きな存在感を放った戦国大名が浅井長政(1545〜73)です。

 長政は優柔不断と評されることも多かった武将でした。しかし、南近江を支配する六角氏に服従していた父をクーデターの末隠居させて対六角路線を敷き、快進撃を続ける信長と一度は手を結ぶものの突如反旗を翻して討ち取る寸前まで追い詰めるなど、果断な側面が再評価されています。

 この長政像は、長政の一周忌にあたる1574(天正2)年に浅井氏の菩提寺である徳勝寺の僧源秀が京都の絵師に描かせたことが、画面の上部に記された文章からわかる大変貴重な作です。現存最古の長政の肖像であり、後世に描かれた長政像の原本となりました。色白で涼やかに切れ上がった目や強く引き結んだ口元が印象的な表情と、がっしりとした体形は若々しく立派な美丈夫の相を思わせます。

 なお本図は、毎年4月に浅井氏の本拠地小谷城の麓の小谷寺で営まれる長政の追善法要で、今なお本尊としてまつられています。

 (主任学芸員 和澄浩介)

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