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元気力【津和野の「農業女子」 三宅さん】

17―グミの実 栄養たっぷり

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◆津和野の「農業女子」 三宅 智子さん(28)◆

 グミの実を食べたことがあるでしょうか。サクランボのような赤い実で、細長い形をしています。漢字で書くと「茱萸」と書きます。グミの実は皮が薄く皮ごと食べることが出来ます。よく熟しているととても甘いですが、少し未熟なものを食べると渋みを感じます。

 畑や庭に植えてある家もありますが、売り場に並んでいることはほとんどありません。木になっている間はプリッとしてハリのある状態ですが、実についている枝のような果柄(かへい)から実が外れると、すぐに実が柔らかくなってしまいます。このため流通には向かないのかもしれません。

 我が家の畑の隅にあるグミの木は、今年は例年よりも豊作でした。「びっくりグミ」という大粒の品種ですが、今まで生でしか食べたことが無く、こんなにたくさんは食べきれないと困っていました。

 そこで、インターネットでグミの調理法を検索するとジャムやシロップ、果実酒などのレシピがありました。そのうちジャムを作ってみることにしました。

 まずグミを果柄から外し、水でよく洗って、水を張ったボウルに半日ほど浸しておきます。次にたっぷりのお湯で5分ゆで、ざるでこします。グミには大きい種が一つあるので、ざるでこしながら木べらなどですりつぶすようにして種を外します。

 こしたグミの実果汁を鍋に入れ、砂糖を入れて煮詰めます。レモン果汁を加えると色がきれいに仕上がります。いちごジャムのような鮮やかな赤色で、程よい酸味もあるおいしいジャムになりました。

 栄養価について調べてみると、グミにはビタミンEやβカロテン、リコピンなど、抗酸化作用が強い成分がたくさん含まれているそうで、生活習慣病予防やアンチエイジングに効果的なのだそうです。

 子どもの頃はおやつに食べていたグミ。今ではもっとおいしいおやつが他にもたくさんあるからか、あまり食べられなくなりましたが、栄養価が高いことを知り、これから食べ方を研究しながら楽しみたいと思います。

■みやけ・ともこ 津和野町出身。島根大学生物資源科学部で生産技術管理を研究。卒業後は農家で1年間研修を積む。実家に帰り、家族で50種類ほどの農作物をつくる。町集落支援員。

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