メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

10月26日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

新着記事一覧へ

このエントリーをはてなブックマークに追加

2020 東京五輪

東京)HOPE/スケートボード・瀬尻選手

写真: 拡大

 ◆「楽しむ」が一番 五輪でも

 ◇スケートボード 瀬尻 稜(19)

 階段や手すり、植え込みの段差……。何げない街の風景が気になる。スケートボードでどんなアクションを決められるか。「乗っているだけで楽しい。街中どこでも滑りたくなる」

 5歳からボードに乗り始めた。コーチはサーフィンが得意な父英明さん。練馬区の自宅近くの練習場に通い、大人たちに囲まれて滑った。

 「勝たないと怒られる。スパルタだった」と苦笑する。父と特訓を重ね、大会で勝ち続けた。小学2年生でスポンサーがつき、小4で実質的なプロに。11歳の時、史上最年少で国内のスケートボーダーの頂点「AJSAグランドチャンピオン」に輝いた。高いレベルを求め、海外にも挑戦。2013年には日本人で初めてとなるワールドカップ優勝を果たした。

 海外のトップクラスの選手たちとは、争うというより、楽しみながら技のアイデアを競う。試合だけではなく、格好良さを追求した映像制作もプロボーダーとしての重要な活動の一つだ。

 ただ、この1年は飛ぶ感覚が狂い、磨いてきた技の半分もできなくなった。「昔より下手になって、乗るのが嫌になった」。原因ははっきりしない。体幹トレーニングを新たに始めるなどしてスランプ脱出を狙う。

 2020年東京五輪でスケートボードは追加競技候補の一つとして提案された。ボードに乗る子どもたちも増えたと感じる。だが、メダルより重視することがある。「スケボーは楽しむことが一番。それは五輪でも変わらない」

 海外では自分の名を冠したボードが商品化されて初めてプロとして認められる。本場・米国で「プロ」になるのが夢だ。「僕の姿を見て、スケボーを始めてもらえるようなボーダーになりたい」

 (辻健治)

東京五輪で追加実施を提案されたスケートボード種目は「ストリート」と「パーク」。ストリートは街中の階段や縁石などを再現し、パークは30〜40メートル四方の競技場に斜面や障害物を設ける。それらを使って制限時間内に技を繰り出し、独自性や難度などを競う。

PR情報

ここから広告です

PR注目情報

東京総局からのお知らせ

東京総局では、都内の最新のニュース、企画、特集などをお届けしています。
身の回りで起きたちょっといい話をメールで「東京取材班」あてにお寄せください。メールはこちらから

朝日新聞 東京総局 公式ツイッター

注目コンテンツ

  • 写真

    【&w】カカドゥの不思議な野鳥たち

    ノーザンテリトリー〈PR〉

  • 写真

    【&TRAVEL】遊び心満載の豪華客船

    船上でサーフィン?〈PR〉

  • 写真

    【&M】廃虚の朽ち果てていく美しさ

    「変わる廃墟展 2019」

  • 写真

    【&w】劇場鑑賞券を3組6名様に

    「&w」読者プレゼント

  • 写真

    好書好日旅するように異国料理を作る

    宮崎あおいさん初の料理本

  • 写真

    WEBRONZAカーシェア急拡大

    今日の編集長おすすめ記事

  • 写真

    アエラスタイルマガジンこれぞ手軽な手土産の大本命

    手土産に縁起のよい「虎家喜」

  • 写真

    T JAPAN未来を変えるコスメ 第2回

    全米で話題の「CBDオイル」

  • 写真

    GLOBE+注目は年齢差だけではない

    マクロン大統領夫人の実像

  • 写真

    sippo絶滅の危機に瀕するトラ

    生態は猫とほぼ同じ

  • 働き方・就活

  • 転職情報 朝日求人ウェブ