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ときめく★楽音生活【ときめく★楽音生活】

ゴールドベルクで開幕

写真: 拡大

●フォルテピアノ広場スペシャル!

 風薫る5月になりました。この季節に合わせるように10日、和歌山城の野外や歩行者天国をはじめ、多くのライブスポットを会場に音楽祭が催されます。第10回わかやまマジカルミュージックツアーです。ジャズやフォーク、ロックなどジャンルやプロアマを問わず、数多くの和歌山ミュージシャンが、朝から深夜まで熱演を競い合います。その協賛イベントでユニークなのが、6人のピアニストが名器ベーゼンドルファーを弾く“フォルテピアノ広場スペシャル! ザ・ピアニストデイ”。和歌山市本町2丁目のフォルテワジマ4階で開かれます。

 このピアノ広場は、宮下直子さんのオープニングで始まります。和歌山市に住む宮下さんは東京芸術大学在学中に安宅賞を受賞し、卒業後ロンドンに留学。マリア・クルチョ氏に師事します。帰国後は各地で演奏会を重ね、県文化奨励賞、市文化奨励賞を受賞したコンサートピアニストです。

 宮下さんに、バッハを弾いてほしいとお願いしたところ、この春からドイツにピアノ留学する女子学生と一緒に試弾に来られました。タッチを確認するかのように宮下さんが弾いた後、女子学生が弾く音色を聞いていました。「ベーゼンドルファーはとてもいい状態ね。この会場の響きはドビュッシーも合うのでは」と帰られました。数日して「バッハのゴールドベルク変奏曲の全曲にしていいかしら」と願ってもないメールが届きました。

 グレン・グールドのデビュー盤でも知られる「ゴールドベルク変奏曲」は、全32曲50分を超える作品です。不眠症に悩む伯爵のために演奏され、安眠音楽のように思われますが、演奏は高度な技術が必要とされています。宮下さんの全曲演奏会は2年ぶり、ベーレンライター原典版で演奏されます。「このピアノなら、モノトーンのようなバッハにもなにか色彩感を表現できると楽しみにしています」と意気込みを電話の向こうで語ってくれました。

 宮下さんの演奏は午前11時からで、5人のピアニストが続きます。今回のピアノ広場は「聞いて良ければお気持ちを」というウィーン気分な投げ銭形式です。問い合わせはフォルテワジマ(073・488・1900)へ。

(ミュージックマート・イワキ狐島店 店主 岩橋和廣)

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