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ときめく★楽音生活【ときめく★楽音生活】

歌と城とグルメ 和歌山づくしで

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● 紀州紀の国 歌の国 歌謡な土産!

 和歌山城の砂の丸広場一帯で23日、食祭WAKAYAMA2015が催されます。昨年は7万人の人出でにぎわった人気のグルメイベント。紀州よさこいの「おどるんや」や、地域密着型アイドルグループ「Fun×Fam」のステージもありますが、今年は高級魚「クエ」を食材にした和歌山グルメ対決が見ものです。

 この会場と西の丸広場の間に、和歌山城の歴史と郷土の人物探訪をテーマにした「わかやま歴史館」が9月にオープンしました。その1階の和歌山市観光土産品センター(073・435・1184)に「紀州紀の国 歌の国 歌謡な土産!」という小さなCDコーナーが設けられているのをご存じでしょうか。

 梅干しやミカンのスイーツなどの土産品と一緒に、ご当地ソングのCDが並んでいます。和歌山城を訪れる観光客の皆さんに、全曲“試食”ならぬ“試聴”できるからか、旅の記念に、またユニークなお土産に、と好評です。紀の国わかやま国体・大会の開催中はマスコットキャラクター「きいちゃん」いっぱいのジャケットの応援ソングアルバムが人気でした。

 このCDコーナー誕生には、和歌山市観光協会の語り部・松浦光次郎さんのご尽力がありました。紀州弁の独特の語り口で知られる松浦さんは、和歌山城や周辺を案内する際、よく和歌山の歌の問い合わせを受けたそうです。島倉千代子さんの「新和歌の浦小唄」、「紀州よいとこ 名所の国よ」と黒潮節の歌詞など様々でしたが、こうして届けられた観光客の生の声から「和歌山の歌全曲集」が復刻。古都清乃さんの「和歌山ブルース」のオリジナル盤や、有吉佐和子さん原作・作詞の「有田川」、宮本静さんの「我が名は青洲」など、新旧の和歌山の歌謡を合わせて、このコーナーができたのです。

 この秋、和歌山市のおいしいランチを歌にした「和歌山de昼飯×喰会」もこのコーナーに加わりました。食祭の和歌山うまいもん市にも出店される「和歌山ラーメン」や「グリーンソフト」の歌も収録されたグルメソング集です。

 23日は歴史館前で、茶人の梅原宗直さんの茶席も開かれます。梅原さんはバンドのボーカルもされ、彼の歌を収録した「加太線ミュージック」もコーナーに並んでいます。

 お城とうまいものと音楽、秋の終わりの一日を、ゆったり和歌山城で楽しまれてはいかがですか。食祭は午前10時〜午後4時で、荒天中止です。

 LURU MUSIC 狐島 代表 岩橋和廣

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