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ときめく★楽音生活【ときめく★楽音生活】

年の瀬に聞きたいあの歌この歌

写真:宝子、宮本静、矢倉愛、刀禰知美、木谷悦也 拡大宝子、宮本静、矢倉愛、刀禰知美、木谷悦也

●“歌こそ命〜Songs”歌とピアノで綴るクリスマス

 いよいよクリスマスシーズンの到来です。街角の赤や緑のイルミネーションに、聖夜の過ごし方をあれやこれやと思いを寄せているのではないでしょうか。そんな折から、和歌山市本町2丁目のフォルテワジマ4階で23日、演奏会「“歌こそ命〜Songs” 歌とピアノで綴(つづ)るクリスマス」が催されます。4人の歌姫が、ピアニストとシーズンソングを競演するのです。

 はじめに、宝子さんの「ボッサ」なリズムで幕があきます。透き通ったナチュラルボイスは、ボサノバにはよく合います。ブラジル生まれの夏のリズムは、今や1年を通して人気で、「ホワイト・クリスマス」など定番が軽快なアレンジで流れます。ピアノ弾き語りの宝子さんが、ボーカルに徹して歌うのは楽しみです。

 続いて、演歌歌手の宮本静さんの「冬艶歌(えんか)」。昭和歌謡の「北の宿から」「津軽海峡・冬景色」など、冬の名曲を新アレンジで歌い上げます。宮本さんのオリジナル「ふるさと癒やし歌」から、「#小雪まいちる 紀ノ川に……」と、医聖・華岡青洲を歌う「我が名は青洲」が披露されます。ソロピアノで熱唱する演歌は、聞き手に新しい感動を伝えるでしょう。

 ソプラノ歌手・矢倉愛さんは「オペラ」。クリスマスキャロルの「ああベツレヘムよ」に続き、マスカーニの「アヴェマリア」を歌います。この曲は、オペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲に、後世、歌詞が乗せられたとても美しいメロディー。また、J.シュトラウスのオペレッタ「こうもり」は、大みそかの定番曲ですが、気の早い新年の贈り物になるでしょう。

 刀禰知美さんは「ソウル」。力強い歌声はまさにソウルフル。スティービー・ワンダーの「SOMEDAY AT CHRISTMAS」、ベット・ミドラーの1990年グラミー賞最優秀楽曲賞「FROM A DISTANCE」と洋楽ファンなら涙する名曲を歌います。そしてニューヨークの百貨店でクリスマスカードのCMソングだった「ママがサンタにキスをした」で元気に締めくくります。

 演奏会は午後2時開演。木谷悦也さんのピアノで行われます。観覧無料ですが、終演後、投げ銭を集めて、出演アーティストの皆さんの来年の活動資金の一助にするそうです。

(LURU MUSIC 狐島 代表・岩橋和廣)

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