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ときめく★楽音生活【ときめく★楽音生活】

室内楽の夕べ

写真:澤和樹、蓼沼恵美子、澤亜樹、ガイ・ジョンストン 拡大澤和樹、蓼沼恵美子、澤亜樹、ガイ・ジョンストン

●春らしい演奏 チェロ界のスターと 

 〜ガイ・ジョンストン&澤ファミリー〜

 新年おめでとうございます。穏やかなお正月に、うれしいメールが届きました。和歌山出身のバイオリニストであり、昨年末、音楽監督も務める県立図書館(和歌山市西高松1丁目)で、自ら率いる弦楽四重奏団結成25周年の記念演奏会を開いて、満席の観客を魅了したばかりの澤和樹さんからでした。それは、3月にも春らしい演奏会を開くというのです。

 そのコンサート「室内楽の夕べ〜ガイ・ジョンストン&澤ファミリー〜」は、澤さんが、妻の蓼沼恵美子さん(ピアノ)、娘の澤亜樹さん(バイオリン)の澤ファミリーと、英国チェロ界のホープ、ガイ・ジョンストンさんとジョイントするもので、今回、澤和樹さんはビオラで出演されます。

 澤さんのメールを一部紹介します。

 ガイ・ジョンストンとの出会いは、彼が2000年のBBCヤングミュージシャン・オブ・ジ・イヤーに選ばれた翌年に、英国湖水地方音楽祭に参加していた時にさかのぼります。当時20歳の彼は、素晴らしい音楽性に加えて、当時、最高の人気と実力を誇ったサッカーの貴公子、デービッド・ベッカムを思わせる端正なルックスも相まって、02年の日韓ワールドカップでのベッカムフィーバーの勢いを借りて、初来日の際には、「チェロ界のベッカム」というキャッチフレーズが使われました。

(中略)今回の来日では、N響のオーチャードホール定期のソリストに抜擢(ばってき)され、ドボルザークを演奏します。15年に及ぶ澤ファミリーとの親密な室内楽をぜひ、お楽しみ下さい。なお、近頃は「チェロ界のメッシ」とも呼ばれているとか!?

 今回のプログラムは、明るく気品にみちた、ベートーベン作曲の「弦楽三重奏のためのセレナーデ ニ長調作品8」から始まります。ラベル作曲の「バイオリンとチェロのためのソナタ」は初演が1922年4月6日で、若い2人の弦の響きからも、春を感じることができそうです。

 そして、ブラームス作曲「ピアノ四重奏曲第3番 ハ短調作品60」では、第3楽章のチェロの瞑想(めいそう)的な旋律が、物憂げな春に響き、終楽章のバイオリンに引き継がれ、運命を予感するようなピアノのリズムに導かれながらフィナーレへ続きます。

 コンサートは3月8日午後7時開演です。入場料は前売り3千円(当日4千円)。問い合わせとチケットの取り置きは、Mah!県立図書館(073・436・9530)へ。

(LURU MUSIC 狐島 代表 岩橋和廣)

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