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ときめく★楽音生活【ときめく★楽音生活】

襟を正したくなるビートルズ

写真:Yui,荒井桃子、三品芽生、島津由美 拡大Yui,荒井桃子、三品芽生、島津由美

●B.S.Q. 〜ビートルズ・ストリングス・カルテット

 フラメンコギタリストの伊藤芳輝さんがプロデュース・編曲し、新しく立ち上げたB.S.Q.(ビスク)〜ビートルズ・ストリングス・カルテットがやってきます。

 NHK「趣味の園芸」や、テレビ東京系「美の巨人たち」などのテーマソングも手掛けた伊藤さんは、中学・高校とビートルズを熱心に聴いていたそうです。後年、音楽家として改めて彼らの楽曲の素晴らしさに触れ、オアシスのような音楽的空間をつくれたらと、弦楽四重奏によるビートルズの名曲集を、昨年5月に2枚同時発表したのです。発売記念コンサートは大人気で、告知してわずか1日で定員200人が満席になってしまったそうです。

 ビスクは、Yuiさんと荒井桃子さん(バイオリン)、三品芽生さん(ビオラ)、島津由美さん(チェロ)の女性4人組。東京芸術大学や桐朋学園大学の音楽学部などを卒業されています。中でも、Yuiさんは、伊藤さんとのジプシークラシックDUO“Hyclad”で、何度も来和、和歌山城の天守で演奏されたこともあります。そんなビスクのビートルズは、襟を正して聴きたくなるクラシックの緊張感と不思議な癒やしのメロディーが交互して、懐かしさに浸りながらも、なぜか斬新でドキドキしてしまうのです。

 バロックを思わせるイントロではじまる「イン・マイ・ライフ」、まるで恋愛映画のワンシーンが目の前に浮かぶような「ミッシェル」、オリジナルも弦楽が印象的だった「エリナー・リグビー」は、さらに重々しく。そして、ジャズ・ギターのウェス・モンゴメリーのカバーを思い出してしまう幻想的でサイケデリックな「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」という風に、ビートルマニアも納得する選曲と演奏です。

 2枚のCDには、27曲が収録されています。収録曲の最後は「ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード」と、ファンの期待を裏切りません。

 ビスクは今回が初のツアーです。和歌山公演は25日午後7時半から、和歌山市紀三井寺のデサフィナード(073・441・6166)で催されます。前売り3千円(当日500円増)で別途ドリンク代が要ります。幸いなことに、若干のお席は用意できるそうですので、お問い合わせのうえお出かけください。

 (LURU MUSIC 狐島 代表・岩橋和廣)

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