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連載: ときめく★楽音生活【ときめく★楽音生活】

個性豊かな6人熱演

写真:小川友子、矢野照也、兼子万実子、田頭宜和、木谷悦也、あきゆら 拡大小川友子、矢野照也、兼子万実子、田頭宜和、木谷悦也、あきゆら

●ザ・ピアニストデイ

 わかやまマジカルミュージックツアーの季節がやってきました。来週末の23、24日の2日間、和歌山城の野外や市内の多くのライブスポットを会場に催される、今年で11回目を迎える音楽祭です。数多くの和歌山ミュージシャンがジャンルやプロアマを問わず、熱演を競います。

 和歌山市本町2丁目のフォルテワジマでは、ベーゼンドルファーの響きが楽しめるピアノ広場で「ザ・ピアニストデイ」が開かれます。今年は小川友子さんのショパン「幻想即興曲」で幕が開きます。小川さんは和歌山市生まれ。京都市立芸術大学卒業後、ロンドンに留学し、帰国後はソロリサイタル、オーケストラや室内楽、国内外の演奏家との共演など、各地で演奏会を重ね、2009年度の県文化奨励賞を受賞されました。お話を交えながら、ワルツやバラードなど珠玉のショパンの名曲を楽しくつづります。

 2人目に登場する矢野照也さんはユニークなおやじピアニスト。大阪市生まれで、和歌山に移り、学習塾を経営する矢野さんは、高校時代にラジオで流れたバド・パウエルの演奏に衝撃を受け、独学でジャズピアノを始めます。さらにクラシックの作曲を学び、きのこの世界を描いたオリジナル「きのこジャズ組曲」を発表しています。塾の先生らしい説得力あるトークと、繊細なピアノタッチのおもしろい世界です。

 5人目の木谷悦也さんは和歌山市生まれで、大阪音楽大学を卒業後約10年間、ヨーロッパで活動を重ねたクラシックのピアニスト。現在は、演奏活動と共に、作曲や編曲、ドイツ語やフランス語の講師、ソムリエとしてピアノバーのカウンターに立つなど多才に活躍。「紀美野幻想曲」など、紀州をテーマにしたオリジナルピアノ曲も人気です。

 さらに、兼子万実子さんのフレンドリーなクラシック、田頭宜和さん、あきゆらさんの2人のピアノ弾き語りシンガー・ソングライターと個性たっぷりに、6人のピアノが楽しめます。

 「ザ・ピアニストデイ」は23日午前11時から午後5時まで。観覧無料の投げ銭形式です。問い合わせはフォルテワジマ(073・488・1900)へ。

(LURU MUSIC 狐島 代表・岩橋和廣)

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