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連載: ときめく★楽音生活【ときめく★楽音生活】

紀の国めぐり 気分爽快

写真: 拡大

●和歌山県民謡連合会

  紀州・和歌山の民謡を発掘し、保存と普及に努めている県民謡連合会が、創立35周年を記念し、この1月にCDアルバム「紀州民謡 第3集」(全21曲、税込み2千円)を自主制作しました。

 今回は地元の民謡愛好家の皆さんに加え、東京で活動するプロの民謡歌手が2人参加されています。小沢千月さんの「新宮節」、国村千鳥さんの「日置川小唄」など6曲が収録され、アルバムに重みを加えています。紀州の民謡が、全国で活動される歌い手さんにより、歌い広められていくのはうれしいことです。

 初めてCDに収録された曲も多く、中でも鱧(はも)で知られる海南市下津町の「戸坂の舟歌」は、尺八一本にのせて、藤原眞千子さん(和歌山市在住)がしっとり歌います。渋い歌声にコミカルなおはやしが絶妙で、海の厳しさとともに、海に対する感謝の気持ちがひしひしと伝わってきます。それもそのはず、藤原さんは、日本民謡協会主催の日本民謡フェスティバル2007で、グランプリに輝いた実力の持ち主です。

 また、「トントン」「ゴンゴロゴン」などオノマトペが盛り込まれた保田耕志さん作詞の「粉河トンマカ」は、紀州三大祭りのひとつ、粉河祭の楽しさがあふれるにぎやかな曲調です。

 踊りだしたくなる「吉宗おどり」「紀州おどり ぶんだら節」など、歌詞をみながらアルバムを聞いていると、タイムマシンで、紀の国めぐりをしているような爽快な気分になっていきます。

 さて、県民謡連合会主催の「第14回紀州路民謡全国大会」が、まもなく開催されます。年に1度の紀州民謡ばかりを歌うコンクールで、今年は全国からプロ、アマあわせて170人あまりが参加し、のどを競います。「和歌の海苔(のり)採り唄」や「紀州幟(のぼり)上げ音頭」などの人気曲には応募も多いようで、午前9時半からの予選を経て、三味線唄・尺八唄の各部門10人が選ばれて決勝が始まるのが午後5時ごろという熱戦ぶりです。昨年は、栃木県の方が優勝されましたが、今年はどうなるのでしょうか? 紀州民謡を楽しみながら、審査の行方を占うのも一興かもしれません。

 大会は25日、和歌山県民文化会館小ホールで。観覧無料。また、会場で記念CDの販売もあります。問い合わせは大会事務局(073・477・3502)。

(LURU MUSIC 狐島 代表 岩橋和廣)

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