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高校野球【第99回 全国高校野球選手権 和歌山大会】

◆ 和歌山大会 第2日 (2)◆

写真:耐久―日高中津 二回裏日高中津1死、宮井が左越えのソロ本塁打を放つ。捕手竹中 拡大耐久―日高中津 二回裏日高中津1死、宮井が左越えのソロ本塁打を放つ。捕手竹中

写真:「ここまで野球ができたのは先輩のおかげ」と話す耐久・前田航太郎君 拡大「ここまで野球ができたのは先輩のおかげ」と話す耐久・前田航太郎君

■耐久 打線つながらず

◇紀三井寺

▽1回戦

耐   久100 000 00|1

日高中津011 200 22|8

      (8回コールド)

◎…日高中津が着実に得点を重ねた。1点を追う二回、宮井が大会第1号の左越え本塁打を放ち同点にすると、三回には柏原の右翼線への適時打で勝ち越し。八回に杉浦の適時打などで加点しコールド勝ちした。投げては原と尾田の両投手が安定した投球を見せた。

 耐久は一回に杉本が左越え適時二塁打を放ち1点を先取した。その後は走者をだすものの打線がつながらず、追加点が奪えなかった。投手3人の継投で挑んだが、相手打線を止められなかった。

■視線/ 先輩のおかげで続けられた 耐久・前田航太郎君

 耐久の前田航太郎君(3年)は八回裏、外野の守備で、九回の打席に向け、気持ちを高めていた。

 1年生の秋から4番を任され、宮下隼一監督(40)の期待も大きかった。しかし、長い冬の練習で、次第にバットを振らない日が増えた。「秋も出ていたし、春も出られるだろう」。そう思っていた。

 高校野球は甘くなかった。2年生の春先の練習試合で結果が出ず、スタメン落ち。練習へのモチベーションも上がらず、練習方法も気に入らなかった。

 監督に「やめる」と話すと、当時の3年生が止めてくれた。「結果が出ないのは努力が足りやんからや」。その一言で思いとどまった。しかし、2年生の夏はベンチ外。世話になった先輩に恩返しできる機会を、自分がつぶしてしまった。それでも「努力しろ」と言ってくれた先輩に報いたいと新チームでは毎日、1人残って練習を続けた。

 この日は4番を任されたが、3打席凡退と結果が出なかった。九回こそと思っていたが、八回裏に2点を追加されコールド負け。打席は回ってこなかった。

 悔しさが残ったが、野球はやめないで良かった。あのときの先輩には感謝の言葉しかない。

(金子和史)

■2017夏 ありがとう

  耐久・宮下隼一監督

 ナイスゲームとは言われんけども、3年生にとっては本当にええ経験していると思う。これが終わりじゃないし、ここがスタートやな。10年経って、20年経って、この負けなんて本当にちっぽけなもんや。今後が大事なんや。点の取られ方も打席の立ち方も、最後は3年生らしかった。全力でやった結果がこれやったから、仕方がない。自分たちに足らんところが何やったのかを、今度は人生の中で、取り返して、つかんで、やっていってください。

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